- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594088859
作品紹介・あらすじ
日本の隅々にまで行き渡る左翼思想の毒。
「資本家は労働者を搾取するな」では左翼とバレるので「格差社会を許すな」と言い換える。
「共産主義者「社会主義者」と名乗るとバカにされるので「リベラリスト」と詐称する。
左翼思想の恐ろしさと欺瞞がよく分かる好評『左翼老人』続編!
◎「偽リベラル」が住みやすい日本
◎パラリンピック開催を拒否した共産主義国=ソ連
◎日本経済の沈滞を知られたくない左翼集団
◎現代の「陰謀論」≒20世紀のマルクス主義
◎優生思想を隠し続けた社会主義
◎中国やソ連の国旗の赤は血の色
◎ヤクザに忖度と北朝鮮が好きな教育関係者
◎アベノミクス批判しかできない左翼経済学者たち
◎共産党から自民党まで「社会主義」を信じていた20世紀
◎選民思想=ナチズムの嘘?
感想・レビュー・書評
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●かつて学校教育は「自民党が金を出し、共産党が教科書を作って、社会党が教える」と言われました。
●シンガポールは事実上の独裁国ですが、日本よりも平均学力が高いだけでなく、犯罪も日本よりはるかに少ない。体力だけは勝っている。
●タワーマンションに住みながら「平等に貧しくなろう」と語った、東京大学名誉教授の上野千鶴子。マルクス主義のフェミニスト。
●リベラル、保守は、それぞれの国によって違う。アメリカでは経済的弱者や文化的少数派の立場を重視する姿勢をリベラルと呼ぶ。日本では、変わろうと努力する党をリベラルと考えたら維新か。
●働かざるもの食うべからずが共産主義の根幹哲学ですから障害者の存在そのものを隠したがる。ソ連に障害者はいないと。
●共産主義、社会主義は①楽をして他人より賢く思われたいと言う欲望と②「利他心」と言う欲望を安易に満足させる③ 20世紀にはそれを「正義」と勘違いする人が多かったからです。
●マルクス主義とはまさに「なんでも資本主義のせいにする陰謀論」
●ベーシックインカム。現在、生活保護受給者一人当たり200万円前後の費用をかけていますから、国民全員に配るとなると一人当たり月額16万円ほどの予算が必要です。
●世界大学ランキング。一橋が無いのは理系学部がないから。
●誰を公務員として採用するかは、私たち国民の権限だからです。日本国憲法15条に書いてある。
●教員をホワイト職場にする。夏休みと言うのも有給休暇を与える。部活指導に対する拒否権を与える。教員資格を大学院修士する。
●日本の刺青文化が頂点に足したのは江戸時代。ところが明治国家は刺青刑を廃止する一方、欧米人に「日本は近代的だ」とアピールするために、春画の販売や男女混浴などとともに刺青を禁止した。
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日本でリベラルとか名乗ってる奴は、大体左翼。それもマルクス系の暴力革命肯定、自由主義国家の解体を目指す。少なくともそんな夢から覚めていない。
全体に書き散らかしで、嫌いなもんは全部左翼だ的な感じで、意見が違うところは特にちょっとなあ、と思ってしまう。
それでもところどころ、パンと膝を打つようなところがあって、世界一優秀な国民と、世界一無能な政府を有する国で、その原因は、東大法学部を頂点とする文系大学が腐っているから。
判る。
それでも何とかなってきたのは世界一優秀な国民だからなのだが、流石にそこを侵食されてきて、堪えきれなくなってきた感じはとっても実感できる。