ウクライナ戦争徹底分析 ロシア軍はなぜこんなに弱いのか

著者 :
制作 : 日本安全保障戦略研究所 
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594092627

作品紹介・あらすじ

元陸将・海将・空将が結集し、
ウクライナ侵攻におけるロシアの
軍事作戦の全貌を徹底分析する!

弱小国ウクライナ相手に苦戦が続く「軍事大国ロシア」。
「軍事のプロ」の目を通して見た、ロシアの真の姿とは?
ウクライナ侵攻の帰趨が、日本・中国・台湾に与える影響とは?

張り子の虎の虚妄を、元自衛隊幹部が総力を挙げて暴き出す!



(おもな内容)
●なぜロシアはウクライナに侵攻したのか?
●緒戦でロシアはなぜあれほど苦戦したのか?
●ロシアが核兵器を使う日は来るのか?
●分析からわかるロシア軍の本当の実力とは?
●ロシア軍侵攻が日・台・中に与える影響とは?



(構成)
序章 ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか
第1章 ロシアとウクライナの軍事力比較
第2章 核兵器の使用はありうるのか
第3章 陸上作戦を分析する
第4章 海上作戦を分析する
第5章 航空作戦を分析する
第6章 情報戦・サイバー戦・補給兵站ほか
第7章 ロシア・ロシア軍と国際法
終章 ウクライナ戦争がインド太平洋に及ぼす影響

感想・レビュー・書評

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  • ロシア連邦軍は戦術も人権意識も第二次世界大戦からアップデートしていない。日露戦争の「成功体験」のまま第二次世界大戦に突入して敗北した大日本帝国と重なる。国連のプラミラ・パッテン紛争下性的暴力担当国連事務総長特別代表(Pramila Patten)はロシア連邦軍がレイプを「軍事戦略」として使用していると指摘した(「ロシア、レイプを「軍事戦略」として使用 国連性暴力担当代表」AFP 2022年10月14日)。

  • ウクライナ戦争のある時期までの軍事的側面に関する分析。

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著者プロフィール

1947年長崎県生まれ。防衛大学校卒業(13期生、機械工学専攻)、陸上自衛隊高射特科部隊等に勤務。この間、米陸軍指揮幕僚大学留学。第2高射特科群長、第2高射特科団長兼飯塚駐屯地司令、第7師団副師団長兼東千歳駐屯地司令、第6師団長、陸上自衛隊幹部学校長等を歴任。2003年退官(陸将)。現在、日本安全保障戦略研究所副理事長兼上席研究員、偕行社・安全保障研究会研究会、隊友会参与等を務める。

「2023年 『中国軍、その本当の実力は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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