ざんねんなインターネット 日本をダメにした「ネット炎上」10年史

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594093457

作品紹介・あらすじ

日本をIT後進国にした犯人は誰だ⁉
インターネットの「残念すぎる歴史」をひろゆきが切る!

その物言いから、いまやテレビやネットで見ない日はないひろゆき(西村博之)氏。とはいえ、彼の“本職”はやはりインターネット。2ちゃんねる創設以来、日本のインターネット上で起こる様々な炎上事件や犯罪行為をどう見てきたのか? 満を持して出す、本気の「インターネット批評本」!

・金子勇とWinny裁判
・パソコン遠隔操作事件
・ペニーオークション詐欺
・漫画村事件
・バイトテロ動画
・自殺映像のネット生中継
……etc.

バカ炎上から日本を震撼させたサイバー犯罪まで。本書では、著者が過去10年以上にわたって観察してきた50の炎上事件を、独自視点で徹底解説します。

「バカというのは『バカの先駆者』がやったことを学ばず、同じことをします。『後世のバカ』にならないためにも、過去の炎上という“負の遺産”から、今の時代に生かせる何かを学びとってもらえると嬉しいです」(はじめにより)

政府だろうが有名IT社長だろうが、忖度・遠慮は一切なし。好き勝手に語るキレキレの「ひろゆき流ネット論」を、ぜひあなたの知識武装に役立ててください。

★特別対談も収録★ ひろゆき×星野ロミ(漫画村の生みの親)

感想・レビュー・書評

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  • 全部は把握してないけど懐かしい話も多め。
    シェアビデオズみたいな仕組み、あったらいいなぁ
    漫画村の星野ロミさんとの対談が面白かった
    まだまだネットをあちら側と思ってる層は少なくなさそうではあるけど、だいぶ変わってきてはいるか

  • 2010年以降に起きた炎上事件が多数紹介されており、概ね見たことがあるので懐かしい気持ちになる。ただ、その後についての記載があまりないので結局どうなったのか分からずもやもやする事件も多い。(自分で調べても続報が出てこない件がほとんど)
    炎上事件は一時的な暇つぶしに使われるだけで、有意義に解決されることってないんだなと寂しい気持ちになる。

  • 2010年から2019年までのネット上を騒がせた事件をひろゆきさんが解説するという本。
    Winny裁判、FC2、漫画村などの懐かしい語が並ぶとともに、相変わらずの冷静なひろゆきさんの解説が興味深い。
    巻末の漫画村開発者の星野氏とひろゆきさんとの対談が興味深かったかな。

  • ウ~ンって感じでした。

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著者プロフィール

1976年、神奈川県生まれ。東京都北区赤羽で育つ。1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年に株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「相手の人格を否定すること」を禁じた新たなSNSサービス「ペンギン村」をリリース。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は145万人、Twitterのフォロワー数は148万人を突破。(2022年3月)。
YOUTUBE動画配信、動画コラボ、テレビ番組コメンテーター、などあらゆる方面で活躍中。

「2022年 『お金の本 図解だからわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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