風の又三郎――ますむらひろし賢治シリーズ② (扶桑社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594095055

作品紹介・あらすじ

宮沢賢治の不朽の名作を完全ビジュアル化。
漫画家ますむらひろしのライフワークが待望の復刻!

幻想的で緻密な作画に定評のある漫画家ますむらひろしが
ライフワークとしている、宮沢賢治作品の漫画化。
根強いファンによって読み継がれてきたロングセラーが、
宮沢賢治没後90年を機に待望の復刻です。

9月のさわやかな朝、谷川の岸にある小さな学校に
都会から転校生が一人、風と共にやってきた。

わずか12日間、束の間の出会いと別れが
子供たちの心に永遠に忘れられない思い出を残す――
日本の東北地方の自然に育まれた宮沢賢治の代表作『風の又三郎』。

少年期の子どもだけが見て、感じることのできる
世界を描いた賢治の童話をますむらひろしが完全劇画化。

賢治の温かい心に触れられる『雪渡り』『十力の金剛石』も併せて収録。

著者プロフィール

1952年、山形県生まれ。1973年に「霧にむせぶ夜」が第5回手塚賞に準入選しデビュー。ヨネザアド大陸のアタゴオルという架空の土地を舞台にした代表作「アタゴオルシリーズ」をはじめ、ファンタジックで童話的な作風が特徴。1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績が認められ、2001年には宮沢賢治学会より第11回イーハトーブ賞を贈られている。現在、「しんぶん赤旗」日曜版に『銀河鉄道の夜 四次稿編』を連載し、全4巻の予定で刊行中。

「2023年 『グスコーブドリの伝記――ますむらひろし賢治シリーズ③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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