- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596010896
作品紹介・あらすじ
すべてが夜に染まっても、あなたとなら怖くない。 →大
見捨てられた街の殺人事件が、
パンドラの箱をひらく――
読者が選ぶ「勝手にロマンス大賞」受賞のシリーズ最新作!
小さな探偵事務所を営むカタリーナのもとに、荒廃した沼で起きた殺人の調査依頼が舞い込んだ。
だが現地で再会したのは思いもよらぬ人物――富豪のイタリア貴族にして無慈悲な暗殺者、そして彼女の心を奪ったまま半年前に姿を消したアレッサンドロだった。
カタリーナは傷心を隠し、彼とともに事件の真相を追うが、アレッサンドロの知られざる過去と危険な魅力にいやおうなく引き寄せられ……。
感想・レビュー・書評
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水没地区再開発のために集められた有力一族のうち、土使いの男が殺された。彼を殺した犯人を探すよう依頼されたカタリーナは、依頼者の代理人として現れた男に息を呑む……。一族を守りたいカタリーナが様々な力を駆使して戦う第二巻
今回も、いい!!カタリーナがとにかく強くてカッコいい。ヴィクトリアとのやりとりとかほんまに痺れる……強いよ次女。長女ネバダより強い気がする(笑)
アレッサンドロも良いです。前作とは全然違って今回はこれまた少女漫画の相手役感がある。イタリア語がバレるシーン、最高に好き!!→
あとは、祖母フリーダのセリフが好き。以下に引用。
「長く生きてきて思うのは、やったことに後悔はないけど、やらなかったこと、つかまなかったチャンスは後悔するってこと」p.339
それな〜って思う。やらない後悔よりやって後悔よ。ほんまこれ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
‘Hidden legacy’ シリーズ5作目。
続き嬉しい〜(*´∀`*)
前回でちょっと消化不良だった所とかもちゃんと伏線回収されてて、良かった(*'v'*)
ネバダのエピソードでも謎に思ってるとこあったから、スッキリ。
あと、アレッサンドロの秘密が分かって更に好きになったよね。
でも読み終わっちゃったから、また新刊を待つ日が始まるのね(>д<)
他の家族のお話も続いていくのかな。
楽しみ。