通い猫アルフィーの贈り物 (ハーパーBOOKS:【通い猫アルフィー】シリーズ 第7弾)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2021年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596015310
感想・レビュー・書評
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シリーズ7作目。
家のない人々へのチャリティーのためにクリスマスイベントを企画して奔走するお話。
このシリーズは、全員ちゃんと歳をとっていくお話なので、それぞれの成長が見えてとても嬉しくなる。特に子供たちは、親戚のおばさんみたいな気持ちで見守ってしまう。
アレクセイと、どうなることかと思ったトミーもとても立派になったし、ねこちゃん達の成長にもびっくり。
最初の方の巻ではあまり印象が良くなかった、ヴィクとヘザー、サーモンも最近ではすっかり良い仲間になったみたい。 -
通い猫アルフィー・第七弾。
クリスマスの季節がやって来たエドガー・ロード。
アレクセイとコニーが中心となってチャリティーを兼ねた大掛かりなクリスマス会を開くことになり、通りの皆は準備に大忙し。
このクリスマス会のアイデアを出したと自負するアルフィーも張り切っております。
そんな中、準備中のクリスマス会場が荒らされてしまう事が続き、妨害する何者かの存在を突き止めようとするアルフィーですが・・・。
アレクセイの弟・トミーの反抗期や、エドガー・ロードに越してきた“猫嫌い”でメンヘラ気味のバーバラの事など、今回も問題が山積みでてんやわんやですが、アルフィー達“猫連合”の奮闘もあり、ハッピーな結末になっていくのはお約束。
特に、アルフィーと以前仲が悪かったサーモンがクリスマス会を妨害する犯人を見つけようと協力し合うようになったのは嬉しいですね。サーモンが結構頼りになる事も判明し、すっかり仲間の一員です。
猫も人間も皆が幸せになる為に心を砕くアルフィーの姿は愛にあふれていて、読んでいて癒されますね。
ラストのサプライズ(ちょっと予想できてしまいましたが・・)は、少し早めのクリスマス&誕生日プレゼントを貰ったたような気分で、幸せな気持ちになりました。そのお礼もかねての★5つです。ありがとう!(誕生日が近日なもので・・テヘww)-
2021/12/13
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2021/12/14
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人も猫も増えてきて、かなりにぎやかなエドガー・ロード。
猫が嫌いそうな人が引っ越して来て、アルフィーが企画したクリスマスイベントも大変なことに。
世話がやける人間たちに、アルフィーたちはまた忙しくなる。
でも、タイトルの通り、素敵なクリスマスの贈り物がありました!!
引っ越したら猫が挨拶に来てくれるなんて、最高!!
そんなことされたら、毎日おやつと、しつこいくらい撫でたりしちゃうなぁー -
いつも通りどうなるかはわかる筋書き。それでも飽きないのは人間味、いや猫味?溢れる作品だから。他人との距離がある今、とても沁みる。
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今回も面白かった。ラストの嬉しいサプライズにほっこりした。
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ラストにビックリした!
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毎度猫たちは可愛い。
子どもたちは少年少女、青年に。
ジョージ自己肯定感高すぎる、お腹いっぱい