かりそめのパートナー (ハーレクイン・ロマンス 1777)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2002年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596117779
感想・レビュー・書評
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★3.6 [more]<br />酷いヒーローにむかつきつつ、サクサク読めたw<br /><br /><blockquote>内容(「BOOK」データベースより)<br />アンバーは恋人ルーカスから一方的に別れを宣言された。ギリシアの大企業の社長であるルーカスは、ある名門企業を買収し、先方の社長の娘と結婚するのだという。仕事優先のきみは妻としてふさわしくない、とルーカスは言った。さらに、罪深いほどセクシーだから、向いているのは妻ではなく愛人だ、とも。彼女は失意のうちに、二人で暮らしたアパートメントを出た。五年後、ルーカスが突然アンバーを訪ねてきた。以前と変わらぬその官能的な魅力に、彼女は胸の高まりを隠せない。妻と子を失ったと語るルーカスに、一瞬アンバーは同情するが、彼は予想もしない恥知らずな、そして脅迫まがいの提案を持ち出した。会社を守るため、きみと結婚する必要がある、と…。 </blockquote>
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恋人だと思っていたルーカスが父親の為政略結婚することになり、あっさりアンバーを捨てた。信じていた彼に手ひどい仕打ちをうけボロボロとなるが、それでも自分のキャリアを築き5年が経った時、再びルーカスが現れ、自分の妻になれとアンバーに迫る。 J・Bの中で一番最悪自己中ヒーロー、気持ちをヒロインに残していたとは言え、結婚し子供までいたことには引いてしまうわ。
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何だか、じらされるような感じで、残りのページ数を見るとドンドン少なくなっていくのに、なかなか終わりそうな感じが無くて、ハラハラしました。最後の最後に3ページ程で決着がつく感じで面白かった。
あまり脳味噌を使わなくて良いから、ホント面白い。
あと、ちょっと官能的だったかな。