愛する人はひとり (ハーレクイン・ロマンス 2190)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596121905
感想・レビュー・書評
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政略結婚で結ばれ形式だけの結婚生活を送って8年。
ヒロインは離婚を決意するーー。
8年も経って散々遊んでおいてなかなか都合のいいヒーロー。
人の話を聞かず、どんどん強引に突き進む。
しかし所々に漏れているヒーローの心情が面白い。
2006年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【再読】夫婦再生もの。政略結婚したH/H。3か国に3人の愛人がいるヒーローって最悪じゃ。リングレ先生の傲慢ヒーローここにあり(苦笑)鬼畜ヒーローじゃなかったのでいつものヒーローよりはマイルドだったけど。ヒロインから離婚したいと切り出された途端に態度を一変したヒーロー。おやおや所有欲剥き出し!でもやり直し結婚式のあとの気遣いや求愛行動はまあよかった。ヒロインは色々あっさりと許しすぎなんじゃないかと思う。
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政略結婚といいのかな?まだ若い二人は互いの事情の為、結婚。八年後…ヒロインから離婚を切り出すとそれをヒーローは拒否!笑
愛が冷めてとかじゃなく、燃え上がる前に別居したのがダメだったんじゃないかな?
面白いとこと肩透かしのとこの差が少し気になるが、ま!面白かったかなww
途中のヒーローが打ちのめされてるところは、切なさより笑ってしまった(笑) -
8年別居してきた妻が離婚を言い出した!?
というわけで、祖父テオからの圧力と戦いながら、頑張って立派な夫になるべく誠実さを見せる彼。
しかし、8年の奔放な愛人関係のツケは重くのしかかる。
読みごたえありだが、場面展開が多く、ラストまで若干疲れる。
リンのダーリンは、反省しないと分かっていても、八年も放置しておいて今更酷いわ。浮気は浮気ヨ!ばかん。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2852.html -
結構面白かったけど…最後の方の展開がちょっと余計だったかな…
プルーデンスが祖父の遺産を引き継いで仲違いの辺りが。
でも中々面白かった。 -
[more]<br />妻とは没交渉で愛人と楽しくやってた男が、そろそろ子供が欲しいと妻に言い寄るが当然反抗される話。
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R-2190
プルーデンスがニコロスと結婚して八年の月日がたった。彼はギリシアでも有数の大企業の最高経営責任者だが、八年前は違った。倒れかけた会社を救うため大富豪の相続人プルーデンスと仕方なく結ばれたのだ。しかも本当の夫婦になったことはなく、彼には複数の愛人がいる。プルーデンスはそんな関係がいやになり、離婚を切り出した。ところがニコロスの答えは予想外のものだった。彼は形式だけの結婚を本物にしたいと言い出したのだ。