惑いのシーク (ハーレクイン・ロマンス 2265 砂漠の掟 2)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2008年2月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596122650
感想・レビュー・書評
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アレクサが働く洋品店に五年前から別居している夫ジョバンニが突然訪ねてきた。ナポリで恋に落ち、すぐに結婚したものの嫉妬深いジョバンニに耐えられず、新婚早々に家を出たのだった。
ジョバンには、死んだと聞かされた父親が実は生きていて、ハラスタン国のシークだとわかったという。そこで、彼の異兄弟の結婚しきがあるので、妻として同行してほしいというのだった。
さんざんアレクサを妻失格だといわれてきて、いまさら彼の言いなりにならないと決めたものの、秘密にしてきたある出来事を知られてしまい、半ば強制的に同行することになった。
<砂漠の掟>第2話です。シークのもう一人の非嫡出子ジョバンニのお話です。
ヒーローの自分勝手な言い分に少し違和感。
(R-2265)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アレクサが働く洋品店に男がふらりと入ってきた。
ジョヴァンニ。
五年前から別居している戸籍上の夫だ。
ナポリで彼と恋に落ち、電撃的に結婚した彼女は、あまりに嫉妬深いイタリア人の夫に耐えきれず、新婚早々家を出た。
今さら私になんの用があるというのだろう。
ところが、ジョヴァンニは意外な事実を打ち明けた。
死んだと聞かされていた父親が実は生きていて、中東の国ハラスタンのシークだとわかったという。
「一緒にハラスタンへ行ってほしい。
僕の妻として」妻失格だとなじったくせに。
とうてい従うわけには…。
人気上昇中のシャロン・ケンドリックによる、エキゾチックな三部作。
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