伯爵家の呪い (ハーレクイン・ロマンス 2355)

著者 : キャロル・モーティマー 水月遙

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[amidesuさんの感想 · 2011年5月27日]

ヒーローの偏見の強さと意地の張り方がちょっと気に障った。

[4everさんの感想 · 2010年9月9日]

二十六歳のアンゼリカは半年前、初めて実父との対面を果たした。父はヨーロッパ随一の富豪と評判の著名な男性で、アンゼリカの存在を喜び、ふたたび親子の絆を深めつつある。ある宵、父に呼ばれたアンゼリカは、ウルフと名乗るシチリアの伯爵に引き合わされた。彼の名前はもちろん知っている―希代のプレイボーイとして。確かに、優雅でありながらたくましい彼はとても魅力的だが、アンゼリカに向ける彼の目には明らかに軽蔑がこもっていた。その理由を知ったときアンゼリカは激怒し、心に誓った。決してウルフを許さない。彼が私にひれ伏して謝罪するまで。

[うるるんさんの感想 · 2010年1月9日]

テンポ良く読めましたよ～。次作はヒーローの弟が登場！
R-2348「復讐は大胆に」のスピンオフ。

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26歳のアンゼリカは半年前、初めて実父と対面した。父はヨーロッパ随一の大富豪と評判の男性でアンゼリカの存在を喜び、二人の絆も徐々に深まっていた。ある日、父からよばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵ウルフに引き合わされた。彼は希代のプレイボーイとして名が通っており、アンゼリカも名前は聞いたことがあった。評判どおり魅力的な男性だが、彼女を見る目つきはまるで軽蔑しきっていた。その理由を知ったアンゼリカは決してウルフを許さないと心に誓った。