ギリシアのシンデレラ (ハーレクイン・ロマンス 2482)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年4月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596124821
感想・レビュー・書評
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ギリシア系の性格複雑骨折中のダーリンです。感情を置いておいて冷静に考えようとしても、大混乱のダーリンの強引な傲慢さが、いい感じに憎くて良い鬼ロマ。
ヒロインもかなり不憫な家庭事情で、男を信用できないだけに、そのパワーバランスが面白い。
激情ロマな展開だが、ハーレクインメディカルの作品。
冒頭から手術中に胸キュンされて、別の意味でドキドキするからやめてと突っ込みたくなるお茶目なヒロインだが、後半になると、ヒロインの方が大問題という隠し球が!
あらすじなど下記
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2482
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ヒロインが妊娠しなければ、絶対に結ばれなかったであろう二人。
と思うと、なんとなく素直にハッピーエンドを喜べない。
ヒーローに反感を持ちながら読んだので、
「おいおいそんなに大金持ちなら、
今の大変なギリシャをなんとかしてやれ」
とか、もうリアルとフィクションをごちゃまぜにした感想が出てきたり。
ヒーローには全く魅力を感じなかったけど、
ヒロインにはヒーローを切り捨てて一人で強く生きようとしたカッコよさがあり、そこが素敵でした☆ -
良いめのR
いつものサラ・モーガンの傲慢ギリシア人ヒーロー×秘密ありヒロインのパターン
ただし今回のギリシア人は医師。
いつもだと富豪医師はイタリア人なので、今回はちょっと趣を変えたらしい。