冷たさと情熱と (ハーレクイン・ロマンス 2784)

著者 : ペニー・ジョーダン 山科みずき

• ハーレクイン (2012年10月17日発売)

感想・レビュー・書評

[raraminさんの感想 · 2018年1月3日]

モデルのヒロインは美貌を武器に次々と男に気を持たせ捨てるという火遊びを繰り返してきた。
しかし今回言い寄ってきたのは一筋縄ではいかない相手でーー。

細かいところは違うけど設定的には「一目ぼれなんて」（1982年）と共通しているところが多いと感じた。
これも結局一目ぼれだし、ヒロインを追ってくるのもストーカーっぽいし、ヒロインを経験豊富な女性と誤解しているのもそうだし、違うと知って自己嫌悪とともに拒絶するのもそうだし、妊娠も同じく。
まぁこのヒーローはレイプまがいのことはしないし「一目ぼれ〜」のほうが強烈だった分面白かったけど。
お互いにお互いの気持ちを誤解しているけど、さっさと気持ちは伝えないと誤解を招く行動を繰り返してばかり。

1984年。

[kina-koiさんの感想 · 2013年2月23日]

1984年のペニーらしい作品。恋人を作っては捨てると評判のモデルのヘザー・マーティンと、執筆もするレイス・ウィリアムズ。押せ押せでヘザーをようやく押し倒せばバージンに気付き、妊娠から結婚に持ち込むも、出産の後も延々すれ違うジレジレ展開でした。

[okmrsunshineさんの感想 · 2012年11月5日]

☆4.5
いつもの昔のペニー
ヒーローは強引だけど実はメロメロ