- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596130235
作品紹介・あらすじ
シドニーの心と体には、何かおかしなことが起こっていた。隣に座ったアレクシオが、あまりにハンサムで、すてきすぎたからだ。今、自分が利用している航空会社の経営者がどうしてここに?しかも、もっと信じられないのは、彼から夕食に誘われたことだ。世界じゅうの美女が結婚したくて追いかけるような男性が、なぜ野暮ったい格好をして、眼鏡までかけている私を?夜明けがきたら、さっさと捨てられるに決まっているわ。待って。食事に誘われただけで、なぜそれ以上のことを想像しているの?アレクシオがシドニーの体に視線をやり、セクシーな笑みを
感想・レビュー・書評
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ヒロインがイジイジしていなくて良い。
ハーレのヒロインはなぜヒーロー見ただけで発情しちゃうんだろ。
プライドはないのか‼️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆4.5
テンプレだけど、ヒロインの高すぎないけどここぞと言う時に発揮するプライド(意固地すぎない)がいいバランスで、勢いがあってさくさく読める。
「大富豪との一夜の続き」や「妻という名のナニー」でなんかダレてしまってただけにおもしろかった。 -
ファム・ファタールの息子たちⅡ
『恋の罪、愛の罰』(R-3015) 関連作品 -
シドニーの心と体には、何かおかしなことが起こっていた。
隣に座ったアレクシオが、あまりにハンサムで、すてきすぎたからだ。
今、自分が利用している航空会社の経営者がどうしてここに?
しかも、もっと信じられないのは、彼から夕食に誘われたことだ。
世界じゅうの美女が結婚したくて追いかけるような男性が、
なぜ野暮ったい格好をして、眼鏡までかけている私を?
夜明けがきたら、さっさと捨てられるに決まっているわ。
待って。食事に誘われただけで、なぜそれ以上のことを想像しているの?
アレクシオがシドニーの体に視線をやり、セクシーな笑みを浮かべる。
その表情は、ディナー以外の目的があると雄弁に物語っていた……。