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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596321343
感想・レビュー・書評
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キリスト教信者でないので、理解はできるがいまいち共感し難い。
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12世紀、王位継承の争いをさけて修道院で暮らすセシリーは、4人兄弟を内戦で失い、突然誰もが欲しがる花嫁候補となった。彼女を娶れば、広大なブランサムの所領は夫のものになる。それを見越して、かねてからの求婚者フルクが、実家に戻ったセシリーを無理矢理奪いに兵を引き連れてきた。死ぬほど嫌いなフルクの妻になるなら、女王に命じられたとおり、会ったこともないローアン・ドゥコートニーに嫁ぐほうがいい。彼の城に行って、この身の純潔と引き替えに助けを求めよう。セシリーは隙を見て城を抜け出し、格好の旅の相手を見つけた。修道院の菜園で出会い、生まれて初めて惹かれた男性に再会したのだ。彼こそローアンその人だったが、ローアンは偽りの名をかたった。一目見て忘れられなくなった女性が彼の許嫁だとは知らずに・・・。
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