天使の情熱 (ハーレクイン・ヒストリカル 385)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596323859

感想・レビュー・書評

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  • 『プルーデンス』と名付けられたヒロインが、その名の通りだった試しはなくw
    今作もまさにその通り。

    謎の男については、割と早い段階で予想がついたけど、結局、それ以上に重大な秘密ってあった?(爆)
    何かいまいちピンとこなかったなぁ・・・。

    ヒーローやヒロインよりも、周りの人達が面白くて、終盤手前まではとても楽しく読み進められたんだけど。
    ↑に書いたように、そんなにたくさん秘密あった?ってモヤモヤだったり、結局何がしたかった?何がそこまで、牢獄に入れられるだろう、なんて心配することあった?と疑問に思ったり。
    そんなこんなでラストは面白くなかった。
    残念。
    もうちょっと、ラブコメらしく突き抜けて面白く終わって欲しかったな。

  • 知り合って数日のヘンリーに「自分が死んだら妹の後見人になってほしい」と半ば強引に約束させられた侯爵バニング。その後ヘンリーは戦死。生還したバニングは約束を守り、被後見人のプルーデンスを迎えに行くが、初対面の彼女は身なりも言葉遣いも汚らしく、17歳も年上のバニングを罵倒する有様だった。喧嘩しながらも意外と気の合う2人だが、プルーデンスには男の影が…。恐ろしくジコチューなプルーデンスにちょっとウンザリもするけれど、これがラストで秘密が明かされると不思議とスッキリしちゃった。最終的には何やら面白いカップルの誕生でした。脇役陣も◎!

  • ワーテルローの戦いの前夜、レディ・リッチモンドの舞踏会でダヴェントリー侯爵バニング・タルボットは、ヘンリー・マカフィ大佐から、自分が死んだら、妹の後見人になって欲しいと頼まれ、引き受けてしまう。
    そして、バニングは被後見人であるブルーデンス・マカフィをロンドンに迎えるために、彼女が祖父と暮らす農園に出向く。兄のヘンリーがかつて「エンジェル」と呼んでいたブルーデンスは、名前の由来である「思慮深さ」とは程遠い、快活でお転婆なレディらしくない女性だった。バニングとブルーデンスは、反発しあいながらも、お互いに惹かれあっていく。
    前半は面白い展開だが、後半はだれてきたのが残念である。

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