軍人侯爵は婚約破棄を許さない~妄執の溺愛契約~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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本棚登録 : 23
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596416827

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだことがあると思いながら読了。
    作者さんの作品が好きなのだが、本作はまだ作者さんの名前を意識する前に読んだのだと思う。特にライトノベルのおおかたの作品は読み終わった途端に内容は忘却の彼方だし、題名も作者名も表紙をめくった時点で脳の表面を滑り落ちる。前回の読後感を覚えていない、ということはまぁそれなりだったのだろうし、今回も同じくそれなりだ。
    スパダリものだと思うのだが、これといった魅力を感じなかった。たぶん、ヒーローの苦難がほぼ描かれていないからだろう。
    それから挿絵のこと、線の綺麗な絵柄だけど濡れ場ばっかり、体位の説明みたいな絵もあって。需要があるんだろうけど、そういうのが見たいなら動画でいいんじゃない?てか、挿絵そのものが私は基本要らない。
    ★は一応3を付けたが実質は満たない。
    ヴァニラ文庫ですよね、表紙の下1/4くらいがショッキングピンクで宣伝文句が書いてあるやつ(ちなみにコミックスは黄緑)、高確率で私には合わない。

  • 完璧な王子様になろうと努力したヒーロー。

  • 前半は良かったが、後半イライラした。結構好きな作家さんだったのに、最近読んだ作品は合わない。お互いに下らないプライドのせいですれ違いう。スパダリを書いたとあるが、やらかしそうな奴わかってたのにまんまと婚約者を危険に晒す。そんな奴をスパダリって言う?そういうのとは別なのかな?病気の事についてもおかしい。不治の病でもないのに。一応それらの理由は書いてあったが、納得出来る物では無かった。次の購入は考えよう。

  • 子供の頃から大好きだったロイドと再会したエマ。別れる時にロイドを傷つけたエマは、ロイドの真意がわからないと思いながらも、一緒にいられることを喜んでいるのが伝わってきて、切ない。お互いを大切に思うがあまり、2人の間に誤解が生まれたと思うと余計に。周りから見れば、お互いのことを好きだとしか思えない2人。自己評価が低いからか、自分が愛されている自信を持てない2人がもどかしかった。ちゃんと気持ちが通じ合ったのだから、離れていた分も幸せに暮らしてほしい。

  • 元病弱スパダリヒーロー×健気一途ヒロイン

    幼少期が不遇であるヒーロー設定って結構好きなんですよね~。そんな時にヒロインちゃんに優しくされてりゃ、惚れないわけがない!(笑)
    そしてヒロインちゃんもまたヒョロヒョロであろうが自分にとっては一番で、大切で、大好きな人。だからどんなに年数が経っても変わらなくて、お互いがお互いを想う純愛具合が凄く良かったです!

    そこまで不幸感を思わせない純愛がお好きな方にはオススメです!

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著者プロフィール

2012年作家デビュー。乙女ゲームの脚本や『残酷王の不器用な溺愛』(ソーニャ文庫)をはじめ、キャラクターの魅力が生き生きと描かれた作品で好評を博す。思わず吹き出してしまう会話劇や、主人公たちがストーリーを経て成長していく様子がコミカルに描かれ、読者を惹きつけてやまない。

「2022年 『桜花京用心棒綺譚 花咲く都の冥中将』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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