運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班 (ハーパーBOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596527202

感想・レビュー・書評

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  • 第4弾。
    これが最終章かと思いきや5,6と続くとは楽しみ。

    今編は、テンポよく次々と爽快に事件が解決していくという異例の展開。
    さてさて、今秋の発売が待ち遠しい限りである。

    原題と邦題が毎回違うが、今回はまあこれもありかと納得する。

  • 目新しさはないけれども安定の面白さではある。結局続きも読むことになりそう。

    クリフトン年代記の最後の方は翻訳版が出るのを一年待つことが出来ずに原書を先に読んだけどこちらは一年待てるくらいの熱量でした。

  • 相変わらず面白い。
    今回は脇役(と言っていいかどうか)の1人が、かなり主役級の位置にきているので、また違った面白さも合ったり。早く次の作品も読みたい。

  • 今作は普通すぎるかな。

  • このシリーズになってから、
    J.アーチャー氏の作品がつまらなくなってきている。
    (全ての作品が最高に面白いなどということは不可能なのだが)
    まわりくどくなってきたというべきか…
    ただし、ロス・ホーガンが抜群の存在感を放っている。
    ロス・ホーガンが主人公といったところか。

  • ウォーウィック・シリーズの第4弾。アーチャー作品への期待を充たすテンポで、一気に読めました。

  • ウィリアム・ウォーウィックシリーズ四作目。アメリカへの船旅の最中に起こる殺人事件を解決し、懸案の逃亡中極悪人マイルズ・フォークナーの捜査に注力。スペインにいることは分かったが難攻不落の要塞のような所にいる。他にも難事件を抱える。

    面白い。面白すぎる。深夜にもかかわらず後半一気読み。囮捜査官だったロス・ホーガンがチームに加わり、ストーリーに大きく関わる。ウォーウィック以上かもしれない。事件に対する態度は、ウォーウィックよりもホーガンの方が好み。フォークナーを捕まえられるのか、めちゃめちゃドキドキした。これほどワクワクさせられる日本の小説を読みたいものだ。

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著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

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