獣狩り (ハーパーBOOKS)

  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596550071

作品紹介・あらすじ

13歳の少女を誕生日直前に誘拐し殺害する連続殺人犯、バースデー・ボーイ。惨たらしく拷問した姿を撮影し、誕生日カードにして毎年両親に送るその手口は、英国中を震撼させている。最初の事件から9年、担当刑事のアッシュはある事実を握っていた。それは、犠牲者がもう一人いること。5年前に家出したとされる彼の娘もまた犯人の手に落ちたのを、彼は隠していた-我が手で仇を討つために。

感想・レビュー・書評

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  • 13歳の少女を誕生日直前に誘拐し殺害する連続殺人犯、バースデー・ボーイ。惨たらしく拷問した姿を撮影し、誕生日カードにして毎年両親に送るその手口は、英国中を震撼させている。最初の事件から9年、担当刑事のアッシュはある事実を握っていた。それは、犠牲者がもう一人いること。5年前に家出したとされる彼の娘もまた犯人の手に落ちたのを、彼は隠していた――我が手で仇を討つために。

    著者の作品は「花崗岩の街」以来、二冊目。ここまで徹底した行き当たりばったりの展開となる刑事ものは珍しい。シリーズの二作目以降が翻訳されることは、ないだろうな。

  • お正月に一気読みしました 面白いですが、いくら自分の家族にまで危険が迫っているとしても、ここまでのことをするのでしょうか? その辺りが不思議な感じがします しかし、この警官が怒るのはよく理解できます ここまでのことを、自分が出来るかというと… ですが、面白かったことは確かです

  • 大味かつ台詞まわしとかが響かん。
    やりすぎで共感できひん。
    でもまあそこそこ面白く読めるレベルやとは思う。

  • 自己破滅型で暴力衝動に駆られる主人公、飲むたびに酔い潰れてしまう女性心理学者、悪辣すぎる高利貸しの老婆、残虐非道な連続殺人を繰り返す犯人が入り乱れる果てに理不尽で悲惨な結末が訪れる物語なのだが、後味は悪くないのはなぜか、ということを続刊で考えてみたい。

  • 登場人物が訳分からなくなったり、主人公が刑事だけど破天荒過ぎたり、色々あるけど、あえて深く考えずに読んでいくと、それなりに面白く読めたと感じている(笑)
    でもまぁ、とにかく人が殺害されすぎ。
    高利貸し側の人が残忍すぎw
    二作目以降も気にはなったけど、どうやら翻訳されてはいない・・・?
    あとがきを読むと、二作目はさらに主人公がすごいことをやらかすようなので、翻訳するにはバイオレンスが過ぎるって判断になったのかも。
    あと、主人公にくっついて回る心理学者が何の役にも立ってなくてビックリw
    たいていこういう事件モノの心理学者は事件解決とか犯人逮捕にかなり有益なんだけど。
    べらべら意味のないおしゃべりしかしない、こういう登場人物は苦手。
    余談だけど、日本語訳もけっこう下品な言い回しとかあって、率直に訳すとこうなるのかな~とか考えて面白かったw

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