血のペナルティ (ハーパーBOOKS)

  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596550767

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ毎度、登場人物全員が漏れなく癖が強く、
    例えば障害や病気があったり、家族との関係が普通から大きく外れていたり、過去に大切な人と死別していたり、偏屈通り越して性格が破綻していたり…
    とにかく問題を山ほど抱えている。

    そのため印象としてはどこかしっちゃかめっちゃかしているのだけど、この人間ドラマがサスペンス要素と並走することで、単純な事件解決ものに留まらない独特の読み応えになっている。
    今回も最後まで飽きずに読ませてもらった。


    ただ今回、、
    個人的にはややだけど最後に無理矢理さを感じなかったわけではない。
    動機、コレ?感を拭えなかった。
    うーん そんなもんかもしれないし、ドラッグという要素も絡んではいるけども。
    人間ドラマが売りの本シリーズだからこそ、没入ややしきれずの点が残念。

  • 好きなものがつまってて大満足。サイレントでは「少し飽きてきたかな」と思ったけれど、血のペナルティはなかなか派手なシーンも多く面白かった〜〜
    普段わたしは恋愛小説を全く読まない(楽しめないから読めない)のだけれど、並外れた魅力のウィルと、別の物語で素敵すぎたサラが、中学生みたいな恋愛している描写は永遠に読み続けていたいと思える。
    相変わらず事件の終わり方は雑に感じてしまうけれど、読んでいるときの高揚感は他には変えられない。続編も読みます。

  • 麻薬組織の抗争関係は難しかったけど面白く読めた。散々麻薬関係追ってたけど落ちにびっくり。

  • 面白い。<ウィル・トレント>シリーズと言いながら、今回も女性キャラクター達の熱く濃厚な物語。フェイス、イヴリン、アマンダ、アンジーそしてサラ。

  • 主要な登場人物がみんなハードな人生を歩んでるって、凄いな

  • 激しい消耗戦。
    次作以降も期待大。

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