- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596631961
作品紹介・あらすじ
『闇の貴公子』-闇の世界に名を轟かせる宝石泥棒マイケル・ブラックハートは大金持ちからしか盗まない、いわば義賊だ。今回の獲物は、悪名高い億万長者ビル・ヘルムズのコレクション。パーティに潜入したマイケルはヘルムズの秘書と知り合う。趣味と実益を兼ね、彼はその美人秘書を誘惑することにした。『光さすところへ』"奪われた家宝を取り戻してほしい"アンドレアはある決意を秘めて、旧友ダンカンに仕事を依頼した。元CIA局員のダンカンに彼女はずっと片思いをしていたが彼のそっけない態度は変わることなく、無情にも月日が流れた。今度こそ距離を縮めたい。だが再会の場で彼はやはり冷たかった。
感想・レビュー・書評
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①闇の貴公子/アン・スチュアート。父と息子の泥棒対決かと思いきやネオナチ絡みのオークションと、父は足を洗って真っ当なセキュリティ会社の社長になってて息子の存在知らなかった〜なあまりシリアスではなくちょっとコミカルなサスペンス。
②光さすところへ/ゲイル・ウィルソン。①の翌日?からの続きで、こちらのほうがサスペンス度が断然高くて面白かった。ヒーローは元CIA局員。ミッションで瀕死の重傷を負い右手を失う。ヒロインはヒーローの相棒の妻。
相棒が死んだのは自分のせいだとヒロインからは距離を置いている。
ヒロイン、ヒーロー共に出会ったときからお互いに好きだったのに、ヒロインは相手にされてないと思いヒーロー相棒と結婚。ヒーローも同じように思っててすれ違い〜。この、ずっとあなたが好きでしたパターンは大好物!このじれったい感じがたまらなかったです。どちらも読んでて、ん???と思うところはあったけど面白かった。
そして悪人には正義が果たされるのだ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
闇の貴公子 アン・スチュアート
光さすところへ ゲイル・ウィルソン