ひかげの薔薇 (ハーレクイン・ラブシック)

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著者 : 鹿住槇
制作 : 葛西 リカコ 
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン (2014年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596744340

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ひかげの薔薇 (ハーレクイン・ラブシック)の感想・レビュー・書評

  • ▼あらすじ

    BLという名の病を読む
    エロティックBLルネッサンス◆ハーレクイン・ラブシック創刊第2弾!

    日の当たらない場所で、たった一人のためにひっそりと咲いている――薔薇。
    マンションの一室で繰り広げられる愛の歪み。至高の純愛。

    ***

    葛西リカコ先生の美しいイラストと愛人契約という私好みの設定に
    惹かれて購入したのですが、これ、12年前に出てた作品なんですね…。
    あとがきを読むまで全く気が付きませんでした。
    確かに今時ちょっと珍しいぐらい攻めがセレブで、現実離れしてる感じはありましたが
    それでも古いなんて感じる事なく普通に違和感なく読む事が出来ました。

    …が、思ってたお話とは少し違いましたね…。少し期待し過ぎてしまったのか、
    読み終わった後は、何だかなぁ…といった感想しか出て来なかったです。
    あとがきで私の言いたい事が全て書かれていたのですが、
    御倉は愛しているという割に言う事やる事ひどいし、
    会社のトップなのに公私混同しまくりで社会人として失格だし、
    何より二人とも圧倒的なコミュニケーション不足で、作中ではすれ違ってばっかり。
    それでも紆余曲折を経てラストで甘い雰囲気になってくれるなら
    公私混同しようがそれまでの扱いが酷かろうが良いのですが、
    そんな事もなく会話だけであっさり終わってしまい、えっ…て感じでした。

    一方的な愛はあるけど両想い的な甘さに関しては描写不足で、
    これならまだ前半の方が萌えられたな、と思いました。
    後半からラストにかけてはすれ違いの連続で、受けが肉体的にも精神的にも
    辛い思いをしている印象の方が強く、個人的には全く萌えられないレベルでした。
    しかも、受けの性格がまぁドライ過ぎて…(泣)
    自立した受けは嫌いじゃないですが、あまりに冷めているので
    もう少しくらいデレてほしかったなぁ…と。顔だけ見たら従順健気系なのに…。

    それに後藤や先輩の問題の片付け方も凄く中途半端で余計モヤモヤ…。
    何て言うか、やっぱり全体的に色々中途半端だと思いました。
    スーパー攻め様大好きなのにこれはあまり萌えられなくて残念。
    唯一良かったのは攻めの奥様が優しい人だった事と、リカコ先生の挿絵でしょうか…(笑)

  • (感想)

    本編は既読なので書下ろしのみ

    挿絵がひたきさんから葛西さんに変更されてます。
    本編読んだときは別にひたきさんのイラストで違和感なかったのですが
    葛西さんの線の細さの方が、
    よりこのストーリーのキャラには合ってるような気がします。


    今までは土日の週末だけ本宅に戻る攻でしたが
    子供が寂しがって父親との時間が欲しいというので
    金曜の夜から本宅へ帰るようになった。
    それに対して陽は別に何も思うところがないので
    攻のいない間に自分の時間を過ごしてる訳ですが…

    攻が突然の帰宅
    正妻の実家に2人が行くことになったからということですが
    娘から預かって来た手紙。
    そこから娘が陽を王子様のように思ってる事を聞かされ
    冗談で「じゃあ結婚しようかなぁ…」
    の言葉に嫉妬する可愛い攻めのお話でした。
    陽の事が本当に好きなんだなぁ(^^;)


    ●ペーパー●

    何をするわけでもないんだけど…甘い

    ある意味放置プレイ?!…(^^;)

    本編書下ろしその後…
    今まではお互いがそれぞれの事をしてた訳だけど
    週末を急に過ごす事になった2人。
    陽は今まで通りダラダラと過ごしているのですが
    攻は何をするでもなく、
    そんな陽を向かいに座って眺めてるだけ。
    とにかく攻はそんなことだけでも本当に嬉しくて幸せらしい。
    それに耐えかねて攻を誘うのですが…

    本当に初々しいカップルを見てるみたいですよ。
    今はまだ全ての時間を陽にあげることはできないけれど
    それもあと少し…?
    娘が「パパくさい、汚いって相手にされなくなれば…」ということですが
    どう見てもそんなパパになる訳ないだろうに。
    (と、心の中で私はツッコむ!)

  • 12年前の作品復刊。鹿住さん個人的にお久しぶりだ。リカコさんのイラストのおかげもあり、大好物の病み系執着セレブ攻めを堪能。美人受けの言葉遣いは悪いけど性格は良いし、攻めから逃げがちなのも好み(笑)愛人と言っても攻めの夫婦(仮面)関係は懐かしいお約束だし安心して読了。最後のSSは書き下ろしなのかな?★リカコさんのイラストが思ったより枚数あって良かった♡

  • 監禁ものだけれど受けがさっぱりとした性格の良い美人さんなので重苦しくない。小切手ぽーんっと渡しちゃったり、自立しようと頑張っている受けに水差すような真似する攻めがいまいち好きじゃないけど、書き下ろしの甘くてほのぼのする感じだったらもう少し読んでみたい。

  • 2003/10/18刊 ビーボーイノベルズ版を読了済み。
    お気に入りの1冊だったので、書き下ろしに惹かれて購入。

  • 執着攻が好物なので美味しくいただきました。
    前半と後半で2人のキャラが激変してるんだけどどういうことだw
    面白かったけどこの薄さで900円超えはどうかなぁ。

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ひかげの薔薇 (ハーレクイン・ラブシック)の作品紹介

“月百万で君を飼う。なに一つ不自由はさせないが、自由はない。”愛人の子として、陽はこの世に生を受けた。男にだらしない母に捨てられ、育ててくれた祖母も、ある朝、布団の中で冷たくなっていた。愛されず、大事にされない。だから誰にも何にも期待しない。方や名門に生まれ、華族出身の妻を持つ、冷たい大富豪の御倉。いかにも高級なコートや時計に惑わされたわけではないが、なぜか陽は御倉の誘いを断りきれず、彼の高級マンションへ連れていかれ、身体を繋げられてしまう。いままで経験したことのないような男同士の激しいセックス。火遊びに始まったふしだらな関係。それなのに……。怖いほどに甘やかされて、本気になりそうで陽は怖い。土日には必ず屋敷に帰る、御倉の心はここにはないのに――。思わず逃げようとする陽を、だが彼は捉え、監禁し、脅したのだ。「どこへいく。君は私の所有物だ」心も躰も搦めとる熱情と執着……鹿住槇史上、最深の偏執愛でお届けする、ラブシックシリーズ第二弾。書き下ろしショートショートも収録!

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