クリスマスと幼なじみ (ハーレクイン・クリスマス・ロマンス・ベリーベスト 2)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2007年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596794024
作品紹介・あらすじ
「先に結婚してからでなくちゃだめ」キスとはどんなものか試させてほしいと頼むジョーにケイトは宣言し、二人は"結婚"した。あれはもう二十年も前の話。ケイトが八歳のときのことだ。いも彼女は、上司ポール・ジェイミソンに思いをよせながら、有能な証券レディーとして日々平穏に暮らしている。クリスマスも近いある日、いまは建設会社の社長となったジョーが突然ケイトの会社の改装工事に現れた。冗談好きの彼は、二十年前の結婚のことを誰かれなく言いまわる。やめて!わたしが好きなのはポールなんだから。
感想・レビュー・書評
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シアトル、アメリカなどを舞台とした作品です。
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「先に結婚してからでなくちゃだめ」キスとはどんなものか試させてほしいと頼むジョーにケイトは宣言し、二人は“結婚”した。あれはもう二十年も前の話。ケイトが八歳のときのことだ。いも彼女は、上司ポール・ジェイミソンに思いをよせながら、有能な証券レディーとして日々平穏に暮らしている。クリスマスも近いある日、いまは建設会社の社長となったジョーが突然ケイトの会社の改装工事に現れた。冗談好きの彼は、二十年前の結婚のことを誰かれなく言いまわる。やめて!わたしが好きなのはポールなんだから。
幼いときの何気ない行為からはじまった物語。再会まで接点がないのだから、ヒーローが最初からヒロインにちょっかいをかけるのが少し不自然。お互いにちょっとずつ惹かれあっていく、というほうが、現実的。ヒロインがボスに恋して一生懸命なのもかわいい。それを見ていなければならないヒーローは憐れだけど。