- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596806215
作品紹介・あらすじ
『シークと乙女』-ある日、ベアトリスは手紙で弁護士事務所に呼びだされた。通された部屋にいたのは、ザフラト国の次期国王タリク・アル・カマル。いきなり弟と別れてほしいと多額の手切れ金を提示され、ベアトリスは驚いた。彼の弟ハリッドをたぶらかす性悪女と間違われたのだ。『砂漠に咲いた愛』-ハナは奥地にある集落に短期滞在していた。妹が育児放棄をした六歳の息子ミッキーも一緒だ。そこへ突然、スレイラ国のシーク-マリク・サイディが小型ジェット機で乗り込んできて、信じられない話を告げた。ミッキーが国の王位継承者になったという。『プリンセスに選ばれて』-亡き祖母の遺品の整理中、バイオレットはアラブの短剣を見つけ、鑑定番組に出演することになった。専門家によれば、途方もない宝物らしい。その事実が新聞で報道され、バイオレットは一躍話題の人に。翌朝、アラブの王国の皇太子ファヤドが彼女の家に現れる。
感想・レビュー・書評
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サマー・シズラー、単品だと弱いもののまとめ売り。全てシークもの。
●『シークと乙女』キム・ローレンス
ヒーロー弟の恋人と勘違いされたヒロインもの。HQ王道。テンポは良い。
●『砂漠に咲いた愛』メレディス・ウェバー
甥を一緒に育てるための契約結婚もの。藍まりとコミカライズは未読。とても紳士的なシークヒーロー。漫画のほうが良さそう。
●『プリンセスに選ばれて』リズ・フィールディング
ヒロインが中東のプリンセスの血筋というレアパターン。なんでも鑑定団なオープニングは面白かった。
3作とも☆2.5といった印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三作品小説。1が一番よかった。
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シークと乙女 砂漠に咲いた愛