- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596912060
感想・レビュー・書評
-
地味な生物学者のアリソンは、双子の姉の頼みで数日、身代わりとなることに。姉のフィアンセに親友スペンサーを紹介されるが、その彼に一目惚れされた事でややこしい展開に。事情を知った後もアリソンに猛烈アタック。苦肉の策で、彼女の実験テーマに協力を志願することでチャッカリ子作りする約束を取り付ける。職業も怪しげだし、かなりのプレイボーイの彼に対し、男性経験のないアリソンが尻込みするのは当然。意味のない秘密主義でアリソンを傷つけちゃうし、実験云々言う前にちゃんと気持ちを伝えればいいのに…基本は紳士的で一途なので嫌いじゃない。最後まで引っ張ったスペンサーの職業には少し笑ってしまった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
双子姉妹の入れ代わりから始まるストーリー。ハッピーエンドがわかっていてももどかしい展開にイライラ。官能的な描写が多く短絡な感じもあり後半は少し飽きてきた。
-
Thursday's child
内気で真面目なアリソンが、一週間だけ、豊胸手術をする双子の姉になりすます事になるが、姉の婚約者に親友スペンサーを紹介され…という話。 -
前半は双子ならではの喜劇が面白く、後半は熱く甘い時間が良い味をだしていた。アリソンが意固地になり過ぎることはなく、スペンサーがひとり突っ走ることなく広くあたたかだった。きちんと自分の中で整理し、二人が互いの気持ちをそれとなく感じ伝えあう。そんな関係は素敵だと思う。