永遠を探す王女 (MIRA文庫 CD 1-5 ロスト・プリンセス・トリロジー 2)

著者 : クリスティーナ・ドット 南亜希子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[psycheNさんの感想 · 2018年11月21日]

放浪の第三王女は、貧しさにあえぐ老女の助けになろうと、侯爵の誘拐を実行。昔馴染みの老女と王女にあえなく誘拐されてしまう侯爵がアホすぎて笑える。心を入れ替えたら、あっさりそれだけですべてがうまくいくってのは都合がよすぎる（よい仲間を得ていたともいう）けど、まあロマンスだから……ということで。そのへんはおいておいて、コメディ具合が楽しくてどんどん読み進んだ。ヒロインの意外と素直なところも面白く読めました。これはよいシリーズだ。

[mulberry-829 さんの感想 · 2011年5月15日]

前作に劣らず、質がいい。
ハーレクインは、恋愛要素は面白いけれども、質がお粗末なものが多いのですが、このシリーズは結構面白いです。

[okmrsunshineさんの感想 · 2010年2月1日]

☆3.5
シリーズ1作目よりおもしろい。ヒロインはかなり頑なで好きになれないけど、ヒーローは女性不信＋貴族らしく鷹揚だったのが、責任感溢れるさわやかな領主様になっていくのが良かった。