- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596916617
感想・レビュー・書評
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”日本発上陸の期待の星による、華麗なるビクトリア朝絵巻”
ということで、期待したのだが、時代背景はラストにちょこっと女王の単語が出てくる程度で、ヒストリカルらしい彫り込みは浅い。
家庭教師となったリリーと、公爵となったことに戸惑うマーカスとの間にくすぶる情熱が丁寧に描かれる。とはいえ、全体的にほのぼのした雰囲気で、ギスギスした部分はない。
良いロマ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5201.html -
父、兄が亡くなり公爵になったヒーローの成長物語。自堕落な生活をしてきたところに庶子がやってくる。そこへ娘の家庭教師としてやってきたのが経歴詐称のヒロイン。傲慢公爵、子育ても意外にも頑張ります、そして自らも成長してしていく姿は好感度高し。家庭教師経験のないヒロインもちゃんと教えてます。正直あまり期待してなかったけどなかなか爽やかな読後でした。
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リージェンシーではなくビクトリア朝時代。
リリーの態度がなんか微妙。
家庭教師として礼儀正しい???
後半の素性に関して脅される内容もぼんやりしてる。
コメディ狙ってるのかなとは思うけど成功してなくない?2人ともあたまわるい会話が続いたりして読んでてシラける場面がある。話自体はそう悪くないけど常に先の展開が予測できる。
ヘタレで経験と自信がない新米公爵のマーカスだが、真人間になろうとする姿勢とプロポーズの頑張りは良いと思う。
あのプロポーズが素敵かどうかは別にして。
あとローズが癒し。