奔放な一夜の行方 (ハーレクイン文庫 334)

著者 : ヘレン・ビアンチン 有沢瞳子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2011年10月9日]

２７歳まで自分の意思でバージンを守ってきたのに、ヒーローと出会ったその日に奔放な一夜を過ごしてしまう。名前も知らない男性の子供を妊娠しても前向きで、働きながら薬学部に通うヒロイン、好感度抜群です。ヒーローもヒロインを見失った事は後悔しきりで、偶然の再会後は大人な強引さでガンガン押してきます。気分いいです。満足感を味わえる１作です。
ビアンチンは娯楽ＨＱの質的に★４どまりと考えてますが、ベスト３は★５にしよう。ちなみに他２作は『始まりは愛人』『夜ごとの情熱』です。

[Renさんの感想 · 2010年11月2日]

薬学部の学生ヒロイン。一夜の相手で企業グループ代表ヒーロー。
運命の一夜で妊娠。名も知らぬ相手に知らせようもないと一人で子供を育てるつもりだったヒロインの前に　お相手が登場しちゃうのである。
まぁ　内容もヒーローの行動もハーレのいつもの展開なんだが　ヒロインがさぁいいんだよなぁ。好きだなぁ彼女の冷静さや切り返しの早さが。だから星が多いんだよ。