鏡の中のマーラ (ハーレクイン文庫 367)

著者 : ヴィクトリア・グレン 白帆純子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[(´ｰ｀)さんの感想 · 2020年10月7日]

子供の頃太ってていじめられたせいで故郷にはいい思い出がないヒロイン。
社長の父親が亡くなり会社の経営権を得たが年齢に満たないということで、ヒーローと契約結婚することになり、その故郷へ期限付きで戻ることに。
父親の会社は元はヒーロー一家のものだったをヒロイン父が無理やり買収してしまったので、ヒーローに恨まれてると思っているヒロイン。

前半はよかったんだけど、後半はなんというか素直になれない二人の夫婦喧嘩の繰り返し？
もう素直に「愛してる」って一言言えばこんな拗らせなくてすんだのに…。
愛し合う直前でバージンのヒロインが怖気づく、というパターンが多くてヒーローが気の毒だった。

[katamaridamacoさんの感想 · 2013年8月1日]

今回は外見ではなく心に傷もつツンデレ目ヒーロー
じれったいのはいつものことだけど
今回はちょっとまだるっこかった。

[kina-koiさんの感想 · 2011年7月10日]

この作者は初めて。気軽に読めて良かった。
ベッド直前でやめるのを繰り返すのはカンベン。まだるっこしいよ～

[fuefueさんの感想 · 2011年6月6日]

毒親に翻弄されながらも、まっとうに成長したヒロイン。
彼女を利用しようと思いつつも、愛してしまったヒーロー。
ヒーロー視線がないのが少し物足りないけど、穏やかでじっくりとした心の描写が面白い。

[Renさんの感想 · 2011年4月19日]

ウエイトレスでステンドグラス作家のヒロイン。名家の御曹司ヒーロー。因縁ありすぎる彼らの関係はヒーローからみたら敵の娘ってわけだが・・・。ヒロイン父の悪行はヒーロー家族を無情なまでに苦しめてたが　それ以上に娘に対しても同じくらい酷いから　２人にとってヒロイン父って共通の敵ではないかと思わないでもない。人生の再出発中の彼女をさんざん振り回した挙げ句に何度も彼女を拒絶し悲しませるんだからヒーローにはいっぱい謝罪させたい。