花嫁の醜聞 (ハーレクイン文庫 446)

著者 : デボラ・ヘイル 辻早苗

• ハーレクイン (2012年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[シーナさんの感想 · 2016年4月7日]

戦死した婚約者＆すでに妊娠している主人公。
大スキャンダルで村から追われるのを予想し絶望していたところを、死んだ婚約者の兄からある話を持ちかけられる……
オープニングの展開に興味を持って購入。展開はよめてしまうものの、それでも楽しく読めた。

[Renさんの感想 · 2012年6月4日]

子爵ヒーローと牧師ヒロインの愛なき結婚は　彼らを邪魔する輩のせいで衝突ばかりだったけど　ヒーローの気真面目で優しいとこがわかってくるとヒロインとの関係も徐々に改善されてよかった。問題の亡き子爵弟の本性を知っていくうちに ヒロインがフタをしてた真実に向き合って自分なりに心の中で結論を出せたのでホッとしたが　その後に続く誘拐失踪事件に出産にと話題たっぷりで面白かった。ヒーローの娘溺愛ぶりは和んだ。