あの日の桜吹雪よりも

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 49
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107127

作品紹介・あらすじ

恋人はなぜ去ったのか。すべては4年前、あの日にはじまった-書き下ろし恋愛小説。

感想・レビュー・書評

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  • 本棚の奥に眠っていたので読んだ。

    ミステリーなのか恋愛なのかどっちつかずで、曖昧。
    主人公にもそこまで感情移入できないし(それが作者の意図だったら大成功だが)、とにかく読んでいてイライラする。

  • ラストは、ホロリと。

  • 二股で玉の輿を狙って最後に捨てられる女性の物語、を美化したような物語。

  • 2013.4.11
    恋愛小説としてもミステリーとしても半端で奥がない

  • 装丁が軽やかで手にしましたが、恋愛というより業という言葉が相応しい内容でした。中途半端なミステリー要素はどうかな!?と感じました。
    何より、いい大人なんだからもう少しキチンとしようよ!と、荒廃した雰囲気に読んでいて疲れました。

  • 拍子が今の季節にぴったりだったので借りてみた。
    女同士のドロドロな感じなのかと思いきや、ミステリーな部分が絡んでいたりして、
    最後まで飽きずに読めた一冊。
    真由子の性格がちょっと掴めずに終わったけど、流れは嫌いじゃないかも。

  • 2009 5 14

    途中からいつの間にやら曖昧なミステリー調になっていて、
    最終的には特に心に何も残らなかった。
    でも読みやすい文章だった。

  • 表紙の美しさと著者が函館出身ということで借りてみました。

    主人公は結局、どうしたかったのか…。
    物語性もないし、内容が薄っぺらい。
    何も心に残らない作品だった。

  • 恋愛小説?なんだろうけど、ミステリーもちょっぴりあって飽きさせないストーリー。

  • 表紙の桜に惹かれて読んだ、初めての作家の本。

    女友達につきあっていた彼を奪われた意地で、その彼とつきあう。強引に割り込んだが、いつしか本気になり、結果的には2人とも破局へ。

    これにミステリーじみたダムに埋まる死体の発見がからんでいく。ただし、2つのストーリーがうまく絡んでいないように感じた。

    恋愛がらみの女同士の争いは熾烈だが、策を練りながらのつきあいは結局、壊れる。こんな恋愛のあとの元彼との再会は自分を惨めにするのではないか。

    その点、早紀とマスターの結婚はほほえましい。


    作成日時 2007年05月22日 04:35

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