- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107448
感想・レビュー・書評
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好きやわ。
微妙に方言がせとっぽくて、なんかいいな~ってよんでて、
終わって見たら 高知の方で、 親近感有りまくり。
読んでて景色が浮かぶのは、きっと原作者が同郷だから。
あるあるこういう風景。 もうなかったりもするけど、
あるあるこういう家庭。 映画が見たくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西原理恵子の自伝小説。地方の貧しい街のコミュニティ特有の、閉塞感と、どうしようもなさと、格差の再生産の中に残った女友達2人と、ひとり脱出した西原の話。
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友達の話。大切にしなきゃ。
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<内容>人生が、想像したより重くてつらいと知ったとき、わたしを支えてくれた、あの時の、あの想い―。すべての「女の子」を元気にする、西原理恵子の自伝的ストーリー。
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菜都美は36歳の、さえない漫画家。
新しい担当編集のぜんざい君に
「今描いてる漫画は、面白くない」「描きたいものを描いてない」
と、なげやりな今の態度をたしなめられ、
大人になれば、すばらしい人生が待っていると思っていた少女の頃を思い出す。
菜都美には、田舎に二人の女友達がいた。
恵まれない環境のなかで、サエない青春を送った菜都美たち。
大人になるのが待ち遠しかった。
でも、大人に近づくにつれて、見たくないものが増えてきた。
菜都美は、どう折り合いをつけていったら良いのか分からなくなってきていた。
少女の頃ってイタイことばっかだったけど、振り返ってみれば大切な体験をしていたんだな、って思い出しました。