偽りの支配者 (ミヤマ物語 第三部)

  • 毎日新聞社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107875

作品紹介・あらすじ

散りばめられた謎の数々が、いよいよ明らかに!固い友情で結ばれたハギと透流の運命は?ウンヌの支配者"ミドさま"の正体とは?全三部作、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • お婆様がついに出てくると思ったら透のおばあちゃんと合体していてたしなめることができるかドキドキしました。

  • 2022.05.09

  • 最終巻は駆け足の感が否めないものの、
    ひとまず希望のある終わり方でした。

    これから透流やハギの生きていく世界が優しいばかりでないのは、わたしたちの暮らす現実と何ら変わりはなくて、さらに自宅付近は深山ほどでないにしろ、まぁ確かに田舎で、闇は割と近くにあって。
    だからこのお話はわたしの心にもするりと入ってきたのだと思う。

    世界を変えるのは、自分の心を変えることと同意。
    世界はただそこにあって、
    わたしたちがそれをどのように受け取るかによって、
    優しくも、辛くもなるのかもしれないと教えてくれる。

    小学校高学年の子に勧めたいお話でした。

  • あさのあつこさんは大好きなバッテリーの作者で、バッテリーは私の特別な物語なのだけど、ミヤマ物語シリーズはなんというか…構成や描写がいろいろと納得できない。

  • 全三部作いよいよ完結! 散りばめられた謎が次々と明らかに。固い表情で結ばれたハギと透流の運命は?ウンヌの支配者“ミドさま"の正体とは?

  • シリーズ最終巻。
    ちょっと終われるんだろうかとか思っていましたが、きちんと終わっていました。

  • 描写に濃淡があるというか…うーん。
    最後がどういう結末になるか気になって読んでみたけど
    やはり子供向け。

  • 異世界ウンヌでの、透流とハギの成長の物語

  • これは三冊まとめて読みたいです。第三部は完結編で、かなりアクション性の高いスリリングな展開です。

  • 完結編。

    だいぶ駆け足でしたが、救いのあるラストでよかった。
    成長した透流とハギが再会したりしたらおもしろいですね。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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