書く子は育つ

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620324203

感想・レビュー・書評

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  • 作文教室、小学生とその親向けの内容かな。

    C0095

  • うーん、まあ「きらきらした感性をそのまま書けばいい系」に属する文章読本で、一般化は不可能っぽい。

  • 早くから大人社会に放り込まれた私は、自分の気持ちを表現することが苦手です。文章を書くことは嫌いではありません。ただ、苦手意識がなかなか消えません。

    この本で気づかされたことは、気取らずに、正直に書くということです。
    完璧を求めるあまり、どこかで他人の目を意識して、書けなくなっている自分がいるのだと思います。それに気づいた今も、なかなか、すらっとは書けませんが……。

    子どものような感受性を持ち、自分に素直になることから再出発していきたい。そう思わせてくれた一冊です。

  • 本文中で、生徒、学生が考えた文章や作家の参考例を紹介しているのだが、その文章が非常に面白く、改めて思考を言葉で表現する面白さを学んだ。

  • 作文は割と苦手な人が多いと思う。タイトル通り、子どもの作文力を伸ばすための心構えについて書かれた本。
    実際には我々はある程度テクニックとして書き方を覚えるが、もっと自発的に作文を考えられるようになるためには、どのように子どもと接すれば良いかを教えてくれる本でした。

  • 01.14.2017 読了

    書くことについて、テーマ設定、体験から書く、五感と身体感覚についてをそれぞれ章立て。2時間くらいでさらりと読める。とても読みやすい。さすがのもの。

    まど・みちお のおならはえらい の例は子どものやる気を引き立ててくれる。

    体験→気づき→普遍性

  • 「勉強は読んだり、書いたり、数えたりが中心ですが、
     なかんずく文章を書くことが大切だ」
    という著者が「書く子は育つ」と銘打った“作文で子育て”を公開

    強調したい三点「体験・気づき・普遍性」を実例をもとに解説する

    「近藤勝重スーパーゼミ 親子で学ぶ作文教室」を書き下ろした
    紙上編「親子で学ぶ作文教室」

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著者プロフィール

近藤勝重(こんどうかつしげ)毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の一九六九年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。一〇万部突破のベストセラー『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。直木賞作家・桜木紫乃氏に「日本語の師匠」と呼ばれている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五」にレギュラー出演中。

「2023年 『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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