走り続ける力

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 87
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620324975

作品紹介・あらすじ

ノーベル賞研究者として、組織のリーダーとして、一人の人間として……ゴールまで走り続ける力の秘密を、京大iPS研山中教授が初めて明かす!

感想・レビュー・書評

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  • iPS細胞を皮膚細胞から作ることに成功してノーベル賞を受賞した山中教授の考え方が垣間見える書籍。仕事には高い水準を求め、毎日1時間のランニングを欠かさないストイックな山中教授だが、人間万事塞翁が馬、偶然を楽しむといった柔軟さも兼ね備えられていることが箇所箇所から読み取れた。自分も根幹はしっかりとしつつも、余裕をもっていきたいものだ。

  • 対談本としては、羽生さんとの本の方が非常に読みやすかった。
    この本は山中教授やips細胞について詳しく知れる本。山中教授のすごさに比較して落ち込むのではなく、今後の自分にどのように活かすか。
    失敗や挫折をくぐり抜けることで高く飛ぶ力が蓄積するのだ。
    順調そうに見える山中教授もたくさん失敗挫折をしている。恐れずに行動して、たくさん経験し、考えようと思った。
    先の対談本からも同じようなメッセージを感じています。

  • iPS細胞でノーベル賞をとったことで有名な山中伸弥先生の本。

    タイトルからマラソンについて書かれている本かと思ったら自身の研究のお話など含めたエッセイでした。

    iPS細胞の未来がどうなるか楽しみですね。

  • 2019年3月11日 35冊目(3-6)

  • 289.1

  • 山中教授のエッセイ
    マラソンと自身の研究、ビジネスの世界で活躍する経営者や世界的な音楽家との話など話題は広い。

    これを読むと走ってみたいなと思う瞬間もあるが、まずは膝の怪我をしないようにダイエットから始めないと

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著者プロフィール

山中伸弥 1962年、大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。2020年4月から公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長を兼務。

「2021年 『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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