- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620324975
作品紹介・あらすじ
ノーベル賞研究者として、組織のリーダーとして、一人の人間として……ゴールまで走り続ける力の秘密を、京大iPS研山中教授が初めて明かす!
感想・レビュー・書評
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iPS細胞を皮膚細胞から作ることに成功してノーベル賞を受賞した山中教授の考え方が垣間見える書籍。仕事には高い水準を求め、毎日1時間のランニングを欠かさないストイックな山中教授だが、人間万事塞翁が馬、偶然を楽しむといった柔軟さも兼ね備えられていることが箇所箇所から読み取れた。自分も根幹はしっかりとしつつも、余裕をもっていきたいものだ。
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対談本としては、羽生さんとの本の方が非常に読みやすかった。
この本は山中教授やips細胞について詳しく知れる本。山中教授のすごさに比較して落ち込むのではなく、今後の自分にどのように活かすか。
失敗や挫折をくぐり抜けることで高く飛ぶ力が蓄積するのだ。
順調そうに見える山中教授もたくさん失敗挫折をしている。恐れずに行動して、たくさん経験し、考えようと思った。
先の対談本からも同じようなメッセージを感じています。
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iPS細胞でノーベル賞をとったことで有名な山中伸弥先生の本。
タイトルからマラソンについて書かれている本かと思ったら自身の研究のお話など含めたエッセイでした。
iPS細胞の未来がどうなるか楽しみですね。 -
2019年3月11日 35冊目(3-6)
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289.1
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山中教授のエッセイ
マラソンと自身の研究、ビジネスの世界で活躍する経営者や世界的な音楽家との話など話題は広い。
これを読むと走ってみたいなと思う瞬間もあるが、まずは膝の怪我をしないようにダイエットから始めないと -