生きづらさについて考える

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325989

感想・レビュー・書評

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  • これぞ、内田樹先生ッ✨

    この間読破した「負けない力」の橋本治先生と見事にお考えがリンクしてるところにも感動…ッ

  • この国の「暗さの原因」がわかれば、次に打つ手が見えてくる-。時代がどうあれ生き延びてゆくためのウチダ流哲学&ニッポン再生論。さまざまな媒体に書いたエッセイを集成。

    さらに生きづらさは続く。

  • 本のタイトルから読みづらい本を想像していたがコラムがいくつも掲載されている哲学書という形式で読みやすかった。
    内田節も炸裂していた。

  • いつもの内田先生のお話・・

    その分、ちょっと新しさがないような気がしました。
    でも面白さはいつもどおり

  • 内田さんの本は自分にとって読みづらい事が多いが、それはやはり自分が極端に政治、文学、思想に興味が無いからかもしれない。

    その中でも、自分に響く言葉がいくつも出てくるのは、自分の知らない分野で培った知識経験の賜物だと思う。

    自分の興味が無い分野でも、完全にシャッターを閉めるのではなく、著者の主張に耳を傾ける事で世界が広げることが出来る事が分かったのは大きな収穫でだと思う。

  • 内田氏が雑誌などさまざまな媒体に発表したものをまとめたもの。そのため重複があったり、まとまりがなかったのが少し残念。
    しかし、いつもながら、日常に埋没して過ごしていると気がつかない空気をたくみに示してくれ、なるほど、そういう風に考えたら良いのか、と腑に落ちることがしばしば。
    改めて自分の頭で考える大切さを教えてくれる。

  • 122冊目(11-13)

  • 読了。あとがきを読んで明るい未来を期待できるのではと思った。

  • あちこちに書かれたエッセイをまとめたもの。私にとっては初見のものが多く良かった。
    タイトルにも惹かれる。

  • 株式会社化モデル。即戦力というイエスマンシップ。

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書に、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『街場の文体論』『街場の戦争論』『日本習合論』(以上、ミシマ社)、『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』など多数。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

「2023年 『日本宗教のクセ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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