いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント

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  • 毎日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620326085

感想・レビュー・書評

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  • 誰でもできそうな、88の小さな習慣が書かれていた。とても読みやすかった。
    ★生活の優先事項を3つ以内に絞る
    やることを広げるより、やることを絞って深めていったほうが、「自分はなにを大切に生きるのか?」という自分の軸ができて、充実感も、満足も得られる。
    ★15分、余裕をもって行動する
    「早めに行動すること」が時間と心の余裕をつくるカギ。
    ★毎日繰り返される時間を、丁寧に味わう
    目の前のことを楽しむ。丁寧に味わおうとするだけで、いつもの日常がぜいたくな時間になり、心に余裕が生まれる。

  • この本を読んでから人とコミュニケーションが取りやすくなったような気がする。

    挨拶の後に一言添える等、具体的で実践しやすいものが多くて、実際に職場でやってみたものもある。
    元々の人見知りとリモートワークが相まって、たまに出社した時に同じ部署の人と話すのが苦手だったけど、少し苦手意識が薄れた。

    特に仕事がスムーズになる習慣は、やってみたいなと思うものが多かった。

  • 意識して「ゆっくりと丁寧に」動く、「お金がない」と言わない、むやみに自分と人を比較しない、「ま、いっか」で肩の荷を降ろす、つねに少しだけ余力を残す、休日は「なにもしなくていい時間」をつくる……当たり前だけど、ちゃんとできていますか?
    今日からできて、無理なく続けられる習慣——自分が気持ちのいいことを習慣にして、毎日を機嫌よく過ごしましょう!

    頑張れない自分が嫌でついつい厳しくなっていた時に読むとハッとさせられる1冊でした。そういえば私、自分を追い詰めるばっかりで全然機嫌を取ってあげていないじゃないか…と。
    でもいざ自分の機嫌を取ろうとしても何をすればいいか分からない…と思ったらこの本に88個のヒントが!(笑)88個もあったらどれか1個くらい実行できるはず。
    しかもひとつひとつのハードルが低いです。「ゆっくり丁寧にコーヒーを淹れる」(私の場合紅茶なんですが)なんて、しばらくやってなかった。お湯が沸く時間もせっかちに待ってたよ……。
    あと嫌な人に対して「慣れる」ことは、ガマンすることでも、許すことでもなく「気にしないこと」っていうのは目からウロコでした。
    できないことはしないって決めてもいいし、休日は何もしなくてもいい。
    こういう風に、凝り固まった考え方のちょっとした方向転換の仕方も教えてくれます。
    なんだか上手くいかないな~と自分にモヤモヤっとしている人におすすめしたい1冊でした。

  • 読んで本当に良かった!人にお勧めたい本。
    読みやすく、すぐに実践できる心がけが沢山。どれもとても大切だと思えるものばかりでメモだらけになった。
    ・一つ一つの所作を丁寧に行って心と身体を近づける
    ・言葉を味方につける。沢山の小さな幸せを見つけて言葉にしていく。
    ・できないことはしない。生活に優先順位をつける。
    特にこのあたりを実践していきたい。
    何回も読み直して、自分がご機嫌になれるポイントを頭の中に刻み込んでいきたいと思う。

  • 本に書かれている内容は頭では大体分かっていても行動に移すことができていないことがあった。
    どれもタメになることばかりなので読み応えがある。

  • なんだか浮かない気分になったときに、ふと手にとって読んでみました。

    得られるお金、使うお金に「ありがとう」と感謝の心を持つこと。

    そうすることで、「もっとがんばろう」とモチベーションが上がったり、「ほんとうにありがたいもの」しか買わなくなるようです。

    日々のお金には、感謝、したいです。

  • TO DO

    ◎雨の日ほど笑顔で過ごす

    ◎挨拶する時は「自分から」「体ごと向ける」

    ◎興味を持ったことはすぐに調べる
    →好奇心を持ち続けることが大切
    →知らなかったことを知ることは、気持ちがいいこと

    ◎エレベーターや待ち列で「お先にどうぞ」
    →自分もいい気分になる
    →感謝の言葉が返ってこなくても誇りが残る

    ◎他人のためにお金を使う
    →自分より他人のために使う方が幸福度は高まる
     研究結果
    →自分なりの方法で人にお金を使う習慣が
     できれば、小さな満足感が積み重なる
    →人のためにお金を出すと、信頼と感謝、満足が
     返ってくる

    ◎小さな親切をちょこちょこする
    →親切上手な人は「何かできないかな?」と
     考えるクセのある人
    →1日1親切を心がけると、人間関係が潤う

    ◎自信のあることほどアピールをしない
    →自信のあることほど「まだまだ」と思う
    →どんな人からも学ぶ姿勢、感謝の姿勢を持つ
    →謙虚さは愛されるスキルであり、なりたい自分に
     なるための原動力

    ⭐︎不運な目に遭ったら「この程度で良かった」と
     考える
    →個人的な人生のライフハック

    ◎仕事終わりに「明日やることリスト」を書く
    →書いてデスク前に置いておく
     1.やるべきことを書き出す
     2.それらに優先順位をつける
     3.翌日順番通り進める
     4.全部終わらなくてもさっぱり忘れる
     5.またやることリストを書き出す

  • 仕事の休憩中、寝る前に主に読んだ。
    丁寧に生きようと思った。
    些細なことでも幸せに気づく。
    諦めることは諦める。
    出来ることは余力を残しながら長く続ける。
    自分がどんな時も機嫌良くいれるように
    日々の暮らしで訓練していきたい。

  • 反省すべき点が多くあった。
    自分の機嫌は自分でとらなければと頭では分かっていても、感情に飲み込まれて周りを不愉快にしてしまっているだろうなと思うことがあり、少しでも改善できればと思い読んでみた。

    世界を変えようと思うなら、まずベッドメイクから始めましょう。

  • 丁寧に生きるためのヒントが散りばめられていました。
    一番刺さったのは「根回しに手を抜かない」の項の
    「家族や身近な人にこそ、根回しは大事です。」
    のところ。

    事前にひと言でもあると、尊重してもらえると感じて自分も嬉しいです。

    ずっと一緒にいると、相手が自分の一部のように振る舞うという過ちを犯しがちだけど、身近だからこそ互いに独立国家だと思って接しなければ。

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著者プロフィール

作家、写真家。鹿児島県出身。台湾国立高雄科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、カメラマン、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く人へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。約50カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける、日本ペンクラブ会員。

「2024年 『30歳でも大人な人 50歳でも子供な人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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