折れない言葉

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620327358

作品紹介・あらすじ

明日できることは明日やろうと、明日を信じて、私は今日まで生きてきた─
90歳の作家が贈る人生への励ましにみちた珠玉の名言集。

感想・レビュー・書評

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  • 偉い小説家の先生が好きな言葉を紹介しつつ、自分の人生観を語る本。ちょっと理解できないところが多く、年配者向けだと感じた。あと30年後に読んだらまた違うのかも。

  • p20 『努力は報われない』羽生結弦の言葉が載っていて驚いた。

  • 天才ほど子供っぽい……
    確かにその通り。

  •  私は中学・高校時代、初志貫徹、継続は力、頼れるものは自分一人などの気持ちで過ごしましたw。五木寛之さんにとって大きな支えになった言葉の数々が収録されています。「折れない言葉」、2022.3発行。①簡潔さを求めると曖昧になる(古代ローマの詩人、ホラティウス)②孤独は山になく、街にある(三木清)③人間は誤解されたまま生き、誤解されたまま死んでゆく(石川達三)④人間だけが自分の年齢を知っている(画家、野見山暁治)

  • この一冊の本のなかには、私が実際に日々を生きているなかで、大きな支えとなった言葉を自由に選んで感想をのべてみた。 どの言葉も、私の実生活のなかで実際に役立ったものばかりだ『言葉には言霊がある。』
    これらの言葉にも不思議な力があると信じて、すり切れるまで愛用してほしいと願わずにはいられない。
    古典、ことわざ、旧友たちが呟いたひと言五木寛之90歳を支える言葉。励ましにみちた珠玉のエッセー集。
    『ボケない名言』(サンデー毎日連載)書籍化‼️

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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