特権を問う ドキュメント・日米地位協定

著者 : 毎日新聞取材班

• 毎日新聞出版 (2022年7月23日発売)

感想・レビュー・書評

[勇気の花さんの感想 · 2023年2月5日]

日米地位協定…自分の住んでいる市にも関連がありそうなのだが、今まで特に疑問に思うこともなく日常の生活に溶け込んでしまっていたのだが、本屋で目にして、ここらで一度でも考えてみたいなと手に取った。
詰まるところ、日本の政治家だったり外務官僚の問題なのだろう。しかしそれを傍観したままではやはり何も変わらないのだろう。しかし自分には何ができるのだろう。官僚や政治家何重い腰を上げざるを得ないような世論を作るために何ができるのだろうか？

[nokkkoさんの感想 · 2022年10月17日]

恥ずかしながら日米密約のことなどほとんど何も知らなかった。米軍ヘリの都心部低空飛行については国会で質問されていたのを聞いて知っていたがこんな問題があったとは驚いた。
沖縄での問題もすべて繋がっている。
もっと多くの人に読んでほしい本。

[yusuke0205さんの感想 · 2022年9月18日]

羽田新ルートのために米軍横田空域の一部空域の管制権を得るのと引き換えに、米軍三沢基地の管制権が拡大されて千歳ー羽田ルートでの一部迂回が生じているのに驚いた。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2022年9月16日]

東2法経図・6F開架：395A/Ma31t//K

著者プロフィール

2018年夏、毎日新聞東京本社編集編成局社会部の遊軍担当だった奥山はるな、堀智行、デスクを担当した篠原成行の3人を中心に構成。メンバーは、いずれも外国人や子ども、教育を取り巻く問題に関心があり、それぞれ取材を続けてきた。本書のベースとなり、毎日新聞の紙面で掲載しているキャンペーン報道「にほんでいきる」は、取材班が執筆した。

「2020年 『にほんでいきる 外国からきた子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」