蔵書票の魅力―本を愛する人のために (丸善ライブラリー)

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著者 : 樋田直人
  • 丸善 (1992年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050408

蔵書票の魅力―本を愛する人のために (丸善ライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • 紙の宝石、蔵書票とは何か?

  • 蔵書票――蔵書印の親類――の入門書。蔵書票の歴史や、発展の経緯から作成技法まで一通り解説している。読むと蔵書票を作って本に貼りつけたくなるだろう。ブックカバーや蔵書印にこだわるような人にお勧めしたい。

  • ほとんど、「蔵書票研究」と言ってもよいほどの本。蔵書印と蔵書票の違い、西欧と日本との「書物」と人との関り方、印刷技法、分類法、などについて、まずは基本的文献としても。蔵書票に憧れて、自分専用のそれが欲しい、などと考えたこともありました。でも、蔵書票「EX LIBRIS エクス・リブリス」とは、「(out of the) Books, of (from)...」という意味のラテン語だから、本来はその後に所有者の名前が「誰それの」という所有格に活用した形で記されなければならないのです。だからむしろ今は、「誰それ蔵書」といったような、古来からの蔵書印が欲しいなあ、と思っています(「欲しい」ってのは変わっていないのだった・・・)。棟方志功自作の「志功蔵書」なんて、素敵です。ともあれ、白黒ですが図版も多く、楽しめるし知識も増えます。蔵書印が捺してあったりサインが記されていたりすると売り飛ばすときの古書価に影響する、とかケチなことを考える人には無縁の書物かな、どうかな。

  • 本に固執するのではなく、本と共に生きるための符牒、の様なもの。

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樋田直人の作品

蔵書票の魅力―本を愛する人のために (丸善ライブラリー)の作品紹介

蔵書印を使う習慣のない西欧では、自分の名前を入れた美術小版画を作り、本の見返しに貼って蔵書であることを証した。この美術紙片を蔵書票という。日本では明治期に移入して以来100年、今まさに蔵書票の黄金期を迎えている。とりわけ浮世絵の伝統をもつ多色摺りの日本の書票は、技法とともに世界的に愛好されている。本書は、本を愛するすべての人のために、文化史的な側面からその魅力を探り、書票文化のあり方を問うものである。

蔵書票の魅力―本を愛する人のために (丸善ライブラリー)はこんな本です

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