理科系の英語 (丸善ライブラリー 147)

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  • / ISBN・EAN: 9784621051474

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  • 勉強になりました。

  • 「~系の英語」に限ることで、「にわかに光明が見えて来るのである」。(まえがき)

    communication とは、意見の共有あるいは交換であるから、まず各人が自身の意見を明確に表明しないことには成立しないものである。「沈黙は金」の日本人にとっては、この文化的相違が、語彙や文法以前に問題である。(043-7)
    聴・読はもちろん、話・書の場合も、前方重心型(▽型)構造を意識しなければならない。英語話者には、後方重心型(△型)構造のメッセージは受け容れにくい。(056,094)

    論理的に厳密な、特に科学・技術の文章を書くことになると、日本語は不自然になるのを免れない。名詞の単複、冠詞の使い分けがない日本語は必然的に曖昧にならざるを得ない。(064,070)
    「もし、なぜ、その冠詞が使われているのかが分からなければ、その冠詞を省いてみるか、他の冠詞に変えてみて、意味がどのように変わるかを考えてみるとよい。」(078■)

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著者プロフィール

志村史夫(しむら・ふみお)

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り「武士道」の教え』『文系? 理系?』などの一般向け著書も多数ある。

「2019年 『いやでも数学が面白くなる 「勝利の方程式」は解けるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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