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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621053225
作品紹介・あらすじ
21世紀における人類最大の課題は「いかにして持続可能な社会を構築してゆくか」にある。それは、資源循環型の社会であり、環境保全に優れた社会を作り上げることである。その象徴的な問題が「森林との共生」であり、そこには「農山村と都市との共生」、「世界の国々との共生」、そして「次世代以降の人々との共生」等の様々な問題が含まれている。本書では、森林とはなにか、その抱える問題とはなにか、等の基礎的な知識から、森林の保全・管理の方法まで、誰もが共通の知識を持てるように、さらに持続可能な森づくり、住民参加の森づくりの有り方を解説する。
感想・レビュー・書評
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森林の役割、機能、そして、その保全について、コンパクトにまとまっている。2000年の刊行で、絶版だが、その内容は色あせていない。
入門者には、保全技術の部分が退屈かもしれないが、それ以外の部分は、大変に示唆に富んでいる。
特に、老木、倒木の生物多様性や水・土壌保全に果たす役割の大きさについては参考になった。また、森林保全の問題が政治の問題でもあることを認識した。
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