メソポタミアの神話 (丸善ブックス 6)

著者 : ヘンリエッタ・マッコール 青木薫

• 丸善出版 (1994年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[777naさんの感想 · 2011年11月3日]

物語形式のものが読みたかったが、見つからず。
解説と神話の引用式。

神話が刻まれた粘土板が断片的にしか見つかっていないため、こうせざるを得ないか。

聖書物語が世界最古で、多くの伝説に影響を与えているという説を覆す発見。

BC3000年に書かれたメソポタミア神話に、ノアの方舟に似たエピソードがあった！！
メソポタミア文明を身近に感じられる、興味深い本だった。

ギルガメシュ、エレキシュガル、イシュタル、マルクドゥ、エンキドゥなど…

聞き慣れてないやつは、名前が覚えづらい!!笑

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/22]

｢物語形式のものが読みたかったが｣
ちくま学芸文庫の｢ギルガメシュ叙事詩｣。他に岩波書店からルドミラ・ゼーマンの絵本｢ギルガメシュ王ものがたり｣が出ています。
｢説を覆す発見｣
良いですねぇ～、この本読んでみなきゃ！

[777naさん · 2012/07/01]

コメントありがとうございます。
あの有名なギルガメシュ叙事詩ですね！？

あれがメソポタミア神話物語か…確かに！
読んでみます！！

[B&C関さんの感想 · 2018年10月23日]

2018/01/12 15:17:48

[まーっくすさんの感想 · 2005年5月17日]

あまりに古すぎて錯綜としたメソポタミア神話の世界。かの有名なギルガメシュ神話などを資料に基づいて記述していきます。マニアックでとっつきにくいかもという理由から評価は低めにしています。