北欧の神話 (丸善ブックス 15)

著者 : R.I.ペイジ 井上健

• 丸善出版 (1994年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[東京工業大学リベラルアーツ図書室さんの感想 · 2022年11月14日]

2020E1024 164.389/P
配架場所：40-4

[Pseudoscholarさんの感想 · 2022年3月12日]

スカンジナヴィアやアイスランドに伝わる北欧神話を解説した書。オーディンやトール、ロキといった主要な神々の物語を概説しつつ、ヴァイキングの異教世界を紹介する。
本書は、R.I.Page, Norse Myths (British Museum Publications Ltd, 1990)の日本語訳である。スカンジナヴィア・ヴァイキングの神話である北欧神話を扱った本書は、初学者向けに神話の概要をコンパクトにまとめたものとなっている。様々な神名（神格）を有する主神オーディン、勇猛果敢な戦神トール、そして神と悪魔の両面を有するロキ――エッダ詩などの神話原典を引きながら著者は彼らの主要なエピソードやその特徴を平易に解説する（最終章では英雄伝説としてヴォルスング家の伝説を紹介している）。北欧神話の原典（詩のエッダや散文のエッダ、スカルド詩）についても概説する本書は、初めて北欧神話に触れる人でも分かりやすく知ることが出来る一冊となっている。

[koishi-2018-bunさんの感想 · 2019年1月12日]

2011/7/14　予約　7/23　借りる。7/27　読み始める。8/2　途中で返却

北欧の神話の世界を解説を交えて語られる。
単に神話を読むより面白い。
今回は、途中までで、中止したけれど、時間があれば、最後まで読みたいな。

内容
アース神族の神々を率いる、戦士の守護神オーディン。その妻フリッグ。
彼らから誕生した、戦いの神トール、雄弁と詩の神ブラギ…。
壮大なスカンジナヴィア神話の世界を簡潔に紹介する。

[GEMさんの感想 · 2005年12月28日]

お値段もお手ごろの本で既に手元にあるのですが、
まだ目次を見た程度だったりします_no

一体何様のつもりで紹介してるんだと怒られそうですが；；
北欧神話の本を紹介するというスタンスですのでどうかご容赦をm(__)m

Amazonでの読者様のレビューで「マグラ」さんが曰く
「この本は北欧神話に記載されている内容…「神々の様子」や「神々の間に起こる出来事」等を記載し、それに解説や写真等を載せています。その為、読者は神々の違った一面、自分の知らない姿を知る事が出来るかもしれません。
　但し、神話のみを掲載している本ではなく、解説書に近い雰囲気も有りますので、神話のみを読みたいと言う方には、あまり的確ではないかもしれません。」
とのことです。私のように北欧神話が背景にあるようなお話を書く場合にはぴったりの参考資料と言えそうですね。もちろん、私もそのつもりで購入したものです＾＾