志学数学 -研究の諸段階 発表の工夫 (シュプリンガ-数学クラブ)

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621061596

感想・レビュー・書評

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  • 分野を問わず,勉強・研究するときに役立つ tips が盛りだくさんです.数学者の研究風景も垣間見られます!(藤田育嗣)

    日本大学図書館生産工学部分館OPAC
    https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000231641&opkey=B169881910723675&start=1&totalnum=2&listnum=1&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=00

  • 2022I215 410.7/I
    配架書架:A4

  • 高校までは数学と比較的仲良くしてきたし,大学でも数学に興味がある!という皆さんにおすすめです.高等数学に興味をもって,「勉強」から「研究」へシフトしていく際の考え方や心構えの解説は,数学科に進みたい学生は必見ですし,様々な事柄について具体的にしっかり書いてあります.発表の方法などにも言及されていて,とても参考になります.
    (選定年度:2023~)

  • 数学の勉強の仕方から研究の方法、発表にいたるガイド。後半は私には直接関係ないが数学の勉強の仕方は参考になり良かった。特に”本を伏せての勉強が大切”というのが良かった。数学書を読んだ後に本を伏せどれだけ頭に入っているか、紙と鉛筆を持って書き出す。こうすることで少しづつ本を離れて自分の頭の中に数学が育っていくとのこと。なるほど。これは数学に限らず何かを学ぶときに共通して使える方法だと思う。また最近よく言われる、勉強においてはインプットよりアウトプットが大事ということにも通じる。

  • 数学者が書いた本

    研究者などになりたいなら読むべきだと思います

    勉強方法から授業、シンポジウムや
    論文の書き方など書いてる。

    隠れた本だけど、非常におすすめの一冊です。

  • 数学を生涯の友として生きていくための言葉。研究者になりたいならば、必読。数学でない分野の研究者志望も得るところが必ずあると思う。

  • さすが数学のプロらしい、簡潔で克明で明瞭で過不足なく、ぴたりと意味が通じる文章。数学者になりたいという人でなくても、頭脳の鍛え方についての普遍的アドバイスとして読んで十二分に役に立つ。

  • 数学の研究のしかた、研究発表のしかた、論文の書き方をコンパクトにマスター。

    理数理 イハラ||5||1 11839415

  • 数学をはじめてから数学者として生きて行くまでのステップが具体的に書かれていて、とても参考になる本。
    数学をすることがどんな事か興味のあるひとにもオススメ。読むと著者に励まされているような気持ちになる。(ただし、実際の著者はとてつもなくコワイらしい)

    九州大学
    ニックネーム:海

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