- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621072035
作品紹介・あらすじ
科学は好きでも、お料理は苦手の方は、科学を活用して料理名人になれる…かもしれません。お料理は好きでも、科学なんか関係ないとお思いの方は、へえそうなのか…と目を開かれて、お料理の腕も上がる…かもしれません。なにしろ、料理は科学そのものですから。ふんだんなレシピと科学の知識、それにおもしろいエッセイをまとめた本。
感想・レビュー・書評
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みなさんは水とお湯のどちらが先に凍るか知っていますか?実はお湯の方が早く凍るんです!これはムペンバ効果と言われ、いまだ説明されていません。また、ゆで卵の茹で時間は計算で求めることができます。この本では、これらのような料理を作る際に使う、または目にする現象を科学的視点から紹介しています。後半は実際の料理のレシピが載っています。レシピには失敗例と対策が細かく表にまとめてあり、とても分かりやすくて初心者にもおすすめです。
(生命理工学系 B3) -
料理のときに起こるのは、ほとんどが科学現象だといってよい。 8
嗅覚
鼻は舌よりも感度がずっと高い。
鼻の中には500から1000万個の嗅覚細胞がある。33
私たちは「風味」のほとんどを、舌ではなく鼻で感じる。
食べながら息をするたび、口のうらにある穴から空気が鼻腔に入ってくる。 34
魚
白身魚 速筋に控訴はいらないから ときどき瞬発力をだす
陸上動物は 赤黒い 自重を支える必要があるから
回遊するマグロは赤い
魚 強い香辛料はつかわないほうがいい なるべく短時間で調理 -
ベークするものに多くのページが割かれている。特に小麦粉を上手く焼成するコツが細かい。で、私のケーキはどうしたらいいのか。
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596-バラ 000329268
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長年焼いているパンの焼き具合の微調整がわかりました。
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科学を身近な楽しい事例で、体験的に理解できるお勧め本。
私のような超文系の方にぜひ。