キャンベル生物学

著者 : 伊藤元己 木村武二 久保田康裕 中島春紫 箸本春樹 野間口隆 吉野正巳 池内昌彦

• 丸善 (2007年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[enochicoさんの感想 · 2012年11月29日]

こちらの原書9版が出版されるとのこと。
以下、紀伊國屋書店BookWebより抜粋。

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国際生物学オリンピック推薦テキストととして、世界中で定評のある生物学教科書が待望の改訂。全ページオールカラーで、写真、図が満載です。

本書は、生物学の基礎だけにとどまらず、形態学、分類学、生化学、生理学などさまざまな分野と結び付けて解説されている。さらに、地球規模で考える環境科学や生態学、行動学の分野も網羅し、生物学の魅力を余すところなく解説している。
生物学の大切な視点である「進化」についても、しっかりと重点を置き記述がなされている。
今回の改定では、ゲノム科学はもちろんシステム生物学の考え方も追加。コラムでは科学・技術が密接に社会と結びついているかを考えることができるようになっている。

[室蘭工業大学附属図書館「みんなのおすすめ本」さんの感想 · 2012年7月27日]

【図書館報「みずもと」第27号（2008）による紹介】

キャンベルとリースによってかかれた生物学の教科書であり、版を重ねて第7版になっている。海外には優れた教科書があり、第一線の研究者が分かりやすい教科書の作成に関わっている。教科書ではあるが、豊富な図、美しい写真等をみているとそれだけでも楽しい。最近はやりのエコロジーについても一章が設けられており、参考になる。専門的に勉強するにはもっと専門的な参考書が必要となるが、幅広く教養としての生物学を身につけることも良いのではないだろうか。それには十分すぎる内容であるが、どこから読んでもそれなりに楽しめる本であると思う。

岩佐達郎先生

図書館の所蔵状況はこちらから確認できます！
http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00327526

[Escさんの感想 · 2010年8月8日]

院試対策に奨められて購入。
学校では扱われなかった分野の基礎を学ぶのに使っています。

相当広い範囲をカバーしていて、かつ読みやすい文章。
これ一冊だと流石に物足りない部分も出てきますが、
このあと入門書に進むくらいが自分の場合はちょうどいいみたいです。

[やまねえさんの感想 · 2010年2月27日]

教える内容の１０倍は理解しておく。
それが教師に必要なこと。

多様性と共通性が新学習指導要領－生物－のキーワード。
１年間分の生物物語を作り始めねば。

そのためにもまずは教師が正しく深い理解をするための一冊

[teemoさんの感想 · 2009年11月7日]

読み終わるのは何年先になるだろうか。

著者プロフィール

千葉大学理学部助教授

「1994年 『植物の自然史 多様性の進化学』 で使われていた紹介文から引用しています。」