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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621307496
作品紹介・あらすじ
睡眠薬で不眠症は治らない。多くの医師が医学生や研修時にきちんとした睡眠薬の指導を受けずに、研修時の病棟管理で「睡眠薬のセット処方」を行い、その延長線上で患者に睡眠薬を処方し続けている。スタンフォード大学睡眠医学センターで不眠症患者を治療してきた睡眠専門医の河合真医師が、睡眠と覚醒のメカニズムや睡眠薬の作用機序を丁寧にひもとき、「不眠症の治癒(=睡眠薬の中止)」に至るまでの考え方を解説する。
感想・レビュー・書評
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逆説的努力寛解
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3月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003646832 -
睡眠関係
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睡眠薬を処方するのであれば、中止すること(あるいは中止できなくなった場合のこと)を考えてから開始するというのは既存の解説書にはあまりなかった視点です。一方で闇雲にやめればいいというわけでもなく、マニュアル的な方法論ではうまくいかないというのもその通りかと思います。始めるのもやめるのも簡単ではないことを知る一冊でした。
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