出処進退について: 昭和史省察

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622033363

作品紹介・あらすじ

昭和天皇が敗戦に際して出処進退を誤ったこと、それは近代日本の政治的・倫理的無感覚の長い歴史の結果としてあるとともに、戦後のその持続のスタートともなった。敗戦という近代天皇制にとって最大の危機、それを生き延びさせたものは何であったかを追跡した「出処進退について」。そして旧帝国憲法に照らしても、天皇には「法的な」戦争責任ありと論証した「明治憲法と昭和天皇」等々、これらを、一個の在野の歴史研究家である著者は「私の」とよぶ。

著者プロフィール

岡部牧夫

「1984年 『道ばたの四季』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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