壁のしみ: 短編集 (ヴァージニア・ウルフコレクション)

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622045045

作品紹介・あらすじ

V.ウルフは長編と同じく、短編においても多様な技法を駆使し、さまざまな可能性を探った。モダニズムの見本とも言うべき「キュー植物園」から伝統的手法を用いた「公爵夫人と宝石商」、さらにレズビアニズムや大人の童話まで。短編総数の三分の一に当たる15篇を収録して、その魅力を伝える。

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著者プロフィール

1882年―1941年、イキリスのロンドンに生まれる。父レズリーは高名な批評家で、子ども時代から文化的な環境のもとで育つ。兄や兄の友人たちを含む「ブルームズベリー・グループ」と呼ばれる文化集団の一員として青春を過ごし、グループのひとり、レナード・ウルフと結婚。30代なかばで作家デビューし、レナードと出版社「ホガース・プレス」を立ち上げ、「意識の流れ」の手法を使った作品を次々と発表していく。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、短篇集に『月曜日か火曜日』『憑かれた家』、評論に『自分ひとりの部屋』などがある。

「2022年 『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヴァージニア・ウルフの作品

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