なぜ戦争は終わらないか: ユーゴ問題で民族・紛争・国際政治を考える

著者 :
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622070146

作品紹介・あらすじ

ボスニアやコソボなどの紛争をくわしく見ることによって、現在の国際社会が抱える問題は何か、どうすれば解決できるかを考えて行く。紛争解決における国際社会の失敗や歪みの後遺症はきわめて深刻である。いったいどのような後遺症が存在するのか。20世紀最後の10年間にスポットを当てることで、21世紀初頭の世界が抱える問題のルーツを明快に解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 民族が政治家によって利用され、また区別が後々されていたことに驚いた。
    民族自決権も冷戦後に出てきたものだとは知っていたが、民族だからと使用できるわけでもないことを知った。
    多数決が原則の民主主義はどの国でも、有効であるものではないことがあらためてわかった。

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